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ZENschool. 本当に望むものは…


鎌倉で
自分の描く『 やりたいこと 』をプレゼンする機会をいただいた。

ZENschool 

“ やりたいこと ” は何か?

ちゃんと仕事としてのビジネスプランを立てていく。

仕事が『 志事 』となるべく…

内的発動、

小学校時代にタイムスリップすることから始まる…

ワークを通して本当の想いは?

トコトン掘り下げていき、“ 思わず瞳が輝きワクワクと弾む調子になる ”

という自分の鉱脈に辿り着く。

私の想う志事のプラン、

人や自然との繋がりを深め、『 決して独りではないよ 』という

大安心の中に在る。

そして、誰しも「健康でいたい 」と思う奥底には

“ 死 ” への怖れが漂う。

病院死が当たり前となり、家族構成も昔とは違い核家族化し、

人生謳歌の陰に “死” が生活の中から遠ざかってしまった。

今回は『 介護 』に焦点を合わせている、

特に、被介護者のサポート。

人と自然との繋がりと死の受容をすることで、

『 介護 』が人の自然の巡りであって決して特別のものではなく、

地域コミュニティーの “ mass ” 単位でサポートすることで

結局は次世代の子供達への命の授業そのものであると知ることでしょう。

そんな一体性に戻った在り方に大安心は生じ、

真の人生謳歌ができるのではないでしょうか。

今回、その現実化の志事プランとし、鎌倉をモデルとして発表しました。

チョット長くなりますが発表をまとめました。

目次
1、介護はメメント・モリの大チャンス!
2、介護が 「 憂い 」となっている…
3、鎌倉モデル
4、志事( ビジネス )プラン
5、茶話会 とも💞 だち の存在意義
6、茶話会内容
7、相互扶助による 『 ikigai 』
8、終わりにの始まり…

 

1、介護はメメント・モリの大チャンス!



メメント・モリって?

ラテン語で 「 死を想え 自分がいつか死ぬことを忘れるな 」という意味の

警句

zen スクールでは、 https://www.zenschool.jp/

本当に自分が望んでいるやりたいことを

10歳の子供時代に戻り、ワクワクした楽しかったことを

想いだすところから始まる

私は、自宅の前が公園で大きなポプラの木が5〜6本並んでいて

よく木登りをし、楽しんでいたことが思い出された…

そこに沿う心は “ あんしん ” “ いやし ” などのキーワード

そこを発端として

イメージで出てきた絵を白板に書き出し

ファシリテーターの三木さんや宇都宮さんの質問力で

そのイメージをより具体化していく…

出し切るまでトコトン…

思わぬ展開に戸惑いながらも一人では気付きもしない扉を開けていく…

いつしかワクワクと高揚し話す内容に辿り着くまで…

私は、

みんなが『 大安心 』の中で人生を過ごすことができる、

そして笑ってあの世へ戻っていく… というベース

その為に、大安心の必要な方に ( 主に介護をしている被介護者 )

みんないるよ〜

心配を不安を怒りをー「 ここではなんでも言っていいんだよぉ〜 」

という場を作り、諭すわけでも指導するわけでもなく

人との関わりの中で自ずと安心感の中に包まれる、そして繋がり逢う…

そこから色んな形の在り方が派生し、循環型の輪が成る…

それを、今回は《 介護 》という切り口で提案した、

という流れがあります。


前書きが長くなりましたが、

なので メメント・モリ を想う時、

安心と人とのそして自然との繋がりという言葉が出てきました。

介護は、親との関係性、家族の関係性や死生観、ACPなどの

見直しをして、絡んだままのものをほぐしていく

シンプルに生きられるように成る大きなチャンスだと想います。

それは、在宅診療の経験の中で、

泣き笑いで看送り、ありがとうと感謝の中で旅立つ光景の中に

それまでの“ 時 ”に向かい合う家族の姿を観てきたから…

容易いことではない、覚悟は…いる

でもそれを乗り越えたところにだけ、

本当の大安心が在るのだと、そんなご家族から学ばせていただいた…

そこに、寄り添いたいと想う。


下の図は

高齢化、人口減少、生産人口の一人が背負う高齢者の人数など示したもの

今の現状と未来予想をしっかり捉えておくことはとても大切です。

ここには表されていませんが

40代以上の引きこもりの方が60万人を超えたと。

丁度ベビーブーム世代の子供たちの年齢…

この表の生産人口にこの方達も含まれているので

状況はもっと深刻とも言える…


2、介護が 「 憂い 」となっている…


過去のお話会での頂いたご感想から

介護中の方、

昔とは大きく違うのは

女性の社会進出が当たり前の現在では

仕事と家庭そして介護をトリプルで背負っている方が普通になっている

ということ。

悩みも「 色々ありすぎて反対に出てこない!」との声もあり、

これだけでもいかにストレス状態かがうかがいしれます。

この状況の方々をサポートしていく 社会的ニーズ

目前の介護を心配しだすアラフィー世代も合わせ、

自らが介護を受ける年齢となる20年後、

人口ピラミッドは、

逆さに転じており

支えてくれるマンパワーは…支えきれない…

『 介護 』が

“ 憂い ”とするままの認識でいくと

この世界はどう成るのだろうか…


3、鎌倉モデル


【 鎌倉の方必見!】

ZENschoolは鎌倉にあり、

『 マインドフルネス鎌倉 』 と

鎌倉全体のZENをベースに人との繋がりを深め

自分らしく生きていく街…化していくことにも尽力を注がれている。

禅発祥の地、建長寺が在しており、

武士の始まりの地

そこから戦いや領土争いが過熱していくわけだが

そんないわれの土地で新たに

戦い刀を下ろし和をもって輪となろうとするところに面白みを感じる…

住んでみたい土地でもあり、

具体的な事業モデルを鎌倉に落とし込んでみた

あらあら!

鎌倉は、鎌倉の高齢者化は全国平均を上回っている…

人口動態の形、介護不安の過ぎりだすアラフィー世代は案外居るが

20年後30年後の自分たちを支えてくれるはずの子供たちは、、、

2018年1月1日時点で

人口の3.3人にお一人が65歳以上

6人にお一人が75歳以上

高齢者を支えるのは1.9人に対しお一人…( 全国平均は2.2人にお一人 )

全てのご高齢者が外とのコミュニケーションを望んでいるとは

もちろん言えず、

お気持ちに寄り添う必要はあるが、

もう家族だけでは限界のある日頃の生活フォローには

地域のmassの力や存在が必須

あらゆる多世代のコミュニティや催しが

盛んに行われている鎌倉ではあるが

介護で自宅を出れない家族や出たくても出れないご高齢者

「 いつでも居るよ、ここにいつでもおいでね!」という

受け皿がなければ、

そこに分離が生じてしまう…

福祉としての公的働きかけには限度があるし縛りもあるだろう

なので、民間レベルでの

介護中の家族とこれから介護の生じる世代や

もう済んでしまった方々…

そして次世代の子や海外の方など

住する方々との橋渡し役の存在があれば、

福祉界もよりカスタマイズされた介護プランを

提供することができるのでは、、、

ヘルスケアの素地ができた中であるため、

介護士の方々の負担も少しは和らぎ

先日の映画ではないが 『 ケアニン 』として

介護の醍醐味を味わえることに、

そしてもっともっと地域に根ざしオープンな存在となるのではと想う…



4、志事 ( ビジネス ) プラン

介護は特別のものではない
人の自然の巡り…当たり前のこと

ビジネスプラン

…と、起業的に言われるところ

正直ドしろうと…

PCスキルもなく手書き📝

ま、いっか〜

私の未来予想図

自分の暮らす地域から広がる『 繋がりの輪の和 』

江戸時代の循環型社会にも通じる

けれど昔に戻るのではなく、

AIテクノロジー、科学の進歩も活用しつつ…


5、茶話会 とも💞だち の存在意義


茶話会 とも 💞 だち

ともだち
友だち
共に立つ
あなたとあなたも
みんなとあなたも
誰かと誰かも
… などの想いを込めて

正直、看護師はオールマイティ

なので、

限定は全くない

が、

介護の前・中 ・後の方々〜

高齢者ケアだけではなく

働き盛りの世代でもガンサバイバーは増加しており

交流を持って欲しい

特に、パートナーを亡くした方…

愛するものを亡くした喪失感は

親を亡くしたそれとは全く異なるもの…

一人で刹那に耐えないで欲しい…

色んな立場の色んな考え方や想い方

「 へーそんな風に感じるんだ 」
「 なんだ、みんなそう想ってるんだ 」なんて

ジャッジなき交流で

目的は癒し、自分で『 気づく 』

そこにしか本当の癒しは難しいのでは、、と想う

介護中の方は、

遠慮や実際の重度の介護度では外出がままならない方々のための

オンライン茶話会もやりたいな〜

そしたら全国いや海外からも繋がり逢える…

そして、今、モウレツに想うことが

予防医学、ウエルネスの訪問看護師

訪問看護師は、普通は介護保険や医療保険で介入するので縛りがある

今は、保険でまかなえないところやよりQOLを求めての自費の訪問看護師も存在する

が、“予防 ” や “未病対策 ” がこれからマストの時代

この予防医学の立場の 『 ファミリー単位でケアサポートをするナース 』

一家に一台ではないが一家に一人の看護師のサポートを受け

家族の健康を高めより良いライフスタイルを送れるように…

保険は使えないが

未病を発症させ高額な医療費と家族共々制限された生き方となる前には

未来への投資には健康に勝るものはない

民間の保険会社も

いかに日頃健康に投資しているかが 判断基準となってくるだろう

とても “ いい感じ” と想うところ…

茶話会を窓口として色んな取り組みが広がればいい。


6、茶話会 とも💞だち の内容

   *食事の正しい知識と実践 ( 食事術の啓蒙 )
   *リバースノートワーク
   *お看取り指南
   *座学       など


実際に茶話会で行う内容…

もちろん、語り合える場の共有、

そこには静かなる時の流れが必要であり、

その時を経てからのプログラム

これから介護の始まる世代、今介護中の方々、、、

食事の見直しは必須

Drアイザック・H・ジョーンズの『 超一流の食事術 』

ご自分のADHD を食事で克服し

“ 世界中の方々を健康に ” をミッションに

ヘルスコーチとして世界中を飛び回っていらっしゃる

去年、世界最先端の知識を惜しげもなく

日本人のヘルスケア、その先のベネフィットのために、

日本でもヘルスコーチを普及すべくセミナー開催。

そして、Drのヘルスケアセンター ELEVAYS認定のヘルスコーチとなった。

今、著名スポーツ選手を中心にケトジェニック食が

パフォーマンスを高くすると賑わっているが

Drジョーンズの啓蒙活動の賜物とも言える。

食事で、特に油脂類の認識が全く薄かった私は

自分の体験含め目から鱗の感覚だった。

詳細は略すが、

カラダ、脳、メンタルを変えたいと思ったなら

“ 食事 ”を変えるのが一番手っ取り早くシンプルで即効性がある。

心の体力が上がる分、自分に余裕を持つことができ

negativeの閾値も上がってくる。

これは、介護をしている場合とても大事なことである。

自分の体験からも実感する。

自責の念がずっと後悔という思いを引きずってしまう…

なので、

食事術の啓蒙は基本中の基本


次がリバースノート

これは、在宅訪問診療の中で、

ACP( アドバンスケアプラン:病状の進行の中で自分はどうしたいか、を、

医療、福祉、家族など関わる方々で意思の確認共有をすること)

が浸透しておらず

「どうありたいか 」が

最後の時を病院にするか自宅にするか…

の、最後の最後の所でやっと話し合われる、、、という状況が殆ど。

突然のメメント・モリに、

上手く家族とも話しあえず…

なので、

日頃より、より良い未来作りのために“ 今を修正 ”するという位置付けで。

今、終活の一つにエンディングノートの活用がされている

これも元気なうちからのACPに繋がる

“ エンディング” では未来をイメージできにくいので

世代を超えて使える “ リバース ” としている

そして何より重要なのが、

一人だけで完結しないこと!

理想は縁あって集合体となった家族みんなで…であるが

パートナーや兄弟、友人の方々と必ず共有すること。

そんな場を提供すること…


お看取りの指南

介護を前提にしているが、この日は突然に訪れることもある

お別れの日は必ず来る…

“ その時 ” は病気の種類でも特徴がある

いわゆる老衰、

徐々に緩やかに一つひとつできたことを

天にお返ししますするが如くゆっくりと最期に向かう

心臓病などは病状の悪化や回復を繰り返し繰り返す中で衰え最期に向かう

癌は、

1週間前までは普通に食べれていたのに…

昨日までは自分で歩けていたのに…

と、急に容態が悪化し程なく最期を迎える。

多死社会、在宅でのお看取りが国の勧める所でもあるのか、

看取りの場面や、御遺体をリアルに画面に映し出す世の中となった。

いつ来るか判らないその時に

少しでも落ち着いて

最期の時を『 ありがとう』『 感謝します 』の刻となるように

タイミングで看取りの指南を受けることは望ましいと想う。

家族構成が昔と違い

子供が自宅で、人の亡くなるという経験をすることは核家族化と比例していると想う…

命のリレー、命の尊さを学ぶ場ともなればと願うが、

案外、子供に学びを提供しているようで

実際は私たちが一番学びの時を頂くのだとも感じる…

女性は何歳になってもキレイでありたい…

「 先生と来ましたよ〜 調子はいかがですか〜 」

人生の大先輩、

まず、御髪を手で整える

寝巻きなど前合わせを気にされる

「 あら、まあ、、こんな格好でごめんなさい」とハニカム…

殆どの方は何れかの仕草を無意識にされる

認知症の方でも。

そう、

女性は『 ヒマワリ 』

“ らしさ ” が不明瞭となってしまっている世の中であるが

“ 女性らしさ ” は 、平和の基

“らしさ ” を どんどん磨いて、

自分の風韻を創り上げる…

太陽の如きヒマワリで

世の男性もジェントルマンになりいい感じ…かな。


7、相互扶助による 『 ikigai 』


人との繋がり合いで 《 大安心 》で過ごせる…

当初に出てきた一番のキーワード

例えば、

認知症の方もムカシトッタキネズカはカラダで覚えていらっしゃることが

多い。お味噌づくりなら、その指南役になって頂き報酬を得る。

出来上がったお味噌はコミュニティー内外で販売する巡り…

こうやってご高齢の方から引き継ぐべき大事な文化を守ること。

茶話会に参加した方が各々の特技を活かして座学講師となり、報酬を得る。

そしてコミュニティー外への慈善活動にも募金やボランティアなど

活動していく…

ご高齢の方が 『 ikigai 』を持ちイキイキと生きている姿は

自然と子供達の命の授業となる。


猫ちゃんは言う…

「 そんなの当たり前じゃん〜
複雑にしているのは人間の勝手
生まれては死ぬ、自然の流れ
順々順繰りなのに、、、
理想の死をしたければ、
そのように人様にして差し上げる…
その後ろ姿を、子供はしっかりと見ているニャン!

8、終わりに の 始まり


《 大安心 》の中で

奇跡的に生まれ出づる今生を生きれたらいい

看護師として、また、ヘルスコーチとして

ちょっと見渡して観ると、

健康になりたい

健康が一番

と言い

カラダに良いことをするが

そこには、

“ 死 ” に対する恐れや怒りを感じることもある

「 あんなに健康に気を付けていらっしゃった方が… 」

不安や恐れ、またこれは脳科学的にも

“ なりたくない ” と思いが根底にあり “「寝たきりにならないように

これだけ気をつけています」

と日々健康的に過ごしていても

脳は「 寝たきり 」をキャッチしそちらへ誘うという…

大安心の基は、『 死への恐れをなくす 』

死生観や宗教的思想も必要になるだろう。

3.11以降、こころ、目に見えない世界の探求をする方々も増えたという。

物質社会から精神社会へ…

ユング言うところの

『 人は超無意識レベルでは繋がりあっている 』

海外の方の関心の高い日本の神道、

自然崇拝の古神道では

全ては 『 元一つ 』とも言われている…

鎌倉のマインドフルネス 然り

ここの花咲く『 ワンネス 』と なっている未来の基を今創っていく

…ことはちょっとでも早い方がいい…


ここまでプレゼンをお付き合い下さり本当にありがとうございます!

看護師として、未来の基を考えた時に

自分のできる分野、

この分野で社会貢献できればと想っています。


けれども

ここからが… です。

少しでも想いの重なる方

一緒に創っていきませんか…

特にPCの強い方お力を…

ありがとう

ありがとう

感謝します

感謝します         拝




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茶話会 とも💞だち主宰

大串 知子






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