見出し画像

線維筋痛症×コロナ後遺症

ただでさえ痛みや倦怠感が強い線維筋痛症。
明確な治療法もなく、罹患者は藁にもすがる思いでたくさんの薬を飲んでいる。
私もそのひとり。

そんな私が新型コロナウイルスに罹患したのが2022年5月。
それから8ヵ月たった今でも、コロナ後遺症は一向に良くならない。

強い倦怠感と脳疲労。そして抑うつ。

私の場合は双極性障害も患っており、基本躁状態だから余計おかしなことになっている。

また、倦怠感と聞くと軽く捉える人も多いが、そんな生易しいものではない。

本当にひどいときは、まともに歩くことすらできない。
家の中ですらよく転ぶし、よくぶつかる。

お風呂なんて1週間近く入れないこともしばしば。ドライヤーを持つことさえつらい。

横になっていても脳みそがグラグラしてる。

こんな耐え難い症状に線維筋痛症の激痛が重なった日は本当に地獄で。

昨日がまさにその状態で、朝方まで眠ることができなかった。

一晩中
「こんな状態でよく生きてるな」
「さらに悪化してこのまま死ぬんじゃないか」
って考えてたくらい。

それでも私には療養してる時間なんて1mmもない。仕事して稼がないと生活できないからだ。

去年の12月後半から仕事(クライアントワーク)を再開したが、やっぱり以前と同じようには働けない。

どんなに工夫しようが、健常者のようには働けないのだ。

新型コロナウイルスに罹患してる間は生命保険がおりたけど、後遺症には何の保障もない。

一体、どのくらいの人がコロナ後遺症・ワクチン後遺症で悩まされてるんだろう…。

きっと表に出てないだけで、膨大な数の人が苦しんでるんだと思う。

私の場合はもともと複数の疾患があるから尚更かもしれないが、コロナ後遺症を軽く見るのは本当にやめてもらいたい。

特効薬でも開発されない限り、私は生き地獄を味わい続けるのだろう。

こうやってnote書いてる今も、線維筋痛症の痛みとコロナ後遺症の倦怠感に苦しんでいる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?