【読書記録】食欲人
こんばんは。
今朝はなぜか朝5時半に起きてしまったあおさんです。
(でも一日が長くてちょっと得した気分!)
今日は土曜日なので読書記録です。
💡読んだ本
食欲人
(デイヴィッド・ローベンハイマー、 スティーヴン・J・シンプソン 著)
(櫻井祐子 訳)
◆どんな本か?
・栄養の科学と人間の食欲についての本
・人間も動物も「タンパク質欲」を満たすために食べ、
それが不足していると満たされるまで食べ過ぎてしまう
・バッタやヒヒなどで行ったかなり細かい実験結果をもとにしている
◆内容
・動物(人間を含む)がどのようにして
タンパク質、脂肪、炭水化物の栄養摂取を調整しているか
→実験によると、動物はこれらの必須の栄養素のバランスを求めるように食べていた
◆タンパク質の大切さ
・タンパク質が食事において重要な役割を果たす
→タンパク質は成長、修復、体組織の維持に不可欠
→タンパク質が不足していると
人間・動物は他の食品を過剰に摂取して
タンパク質の必要量を満たそうとする
→これが肥満につながる可能性がある
※高炭水化物/低タンパク質食は長生きするが、子孫を多く残せない
※一方、高タンパク質/低炭水化物食は繁殖に有効だが、短命になる
※タンパク質の摂取量を増やしすぎると、寿命は縮み繁殖数も低くなる
◆この本から学んだこと
・タンパク質を意識して食べれば、爆食を防げそう
・でも、タンパク質だけ意識して摂ればいい!!というわけじゃない
→やはりなによりも栄養のバランス
→適切な量のタンパク質、炭水化物を摂ることが大事
改めてですが、かなりいろいろな種類の動物で
実験をした結果が記載されていたので
面白くてスイスイ読んじゃいました。
食欲が止まらなくて苦しんでいた私に
いい気づきを与えてくれた本です。
この本を読んでからは、
「あー。今日のご飯はタンパク質足りてないな」とか
「お昼ご飯、ラーメンだけじゃ明らかにタンパク質足りてないよね」
って思って、食に気を遣うようになりました。
みなさんもぜひ、意識してみてくださいね!
それではまた♡
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