見出し画像

【雑談】リファレンスチェックへの苦言と書き方

こんばんは。
足の浮腫み対策で、セルフお灸でもしようかなと思ってます。
あおさんです。

今日は木曜日なので雑談ですが…
リファレンスチェックについて書かせてください。

💻曜日別にテーマ投稿をしています🙏

月曜日 食 今週の献立
火曜日 ライフハック、QOL、時短
水曜日 断捨離 片付け
木曜日 雑談 思い出、仕事のコツ
金曜日 節約 お金のこと
土曜日 読書記録
日曜日 断捨離 今週捨てたもの



”リファレンスチェック”って、ご存じでしょうか?

リファレンスチェックとは、「候補者の働く姿」について、候補者と一緒に働いたことのある第三者(本記事では「推薦者」と呼びます)から、書類選考や面接だけではわからない情報を取得することを言います。候補者の実績や在籍期間、人物像などの情報を第三者から得ることで、採用における判断材料を増やすことが主な目的です。

主な推薦者は、候補者の前職や現職の上司・同僚・部下です。候補者から了承を得た上で、企業もしくは外部の委託業者が、電話やメール、専用ツールなどを用いてヒアリングを行います。実施のタイミングは企業ごとに異なりますが、内定の前後に採用判断の最終確認として行われることが多いです。

一般的には、より多くの情報を取得するために、候補者の働きぶりや人物像をよく知る元上司・元同僚・元部下の2人以上に回答を依頼します。

https://site.backcheck.jp/knowledge/what_reference_check


要するに、
自分と一緒に働いている転職活動中の人について「この人はこんなとこが素晴らしいですよ!」と書くことです。
それを、その人の面接先に提出をします。
(※または、昔一緒に働いていた人について書いたりもします)


これがですね、最近の転職市場でとっても増えてきたと感じます。


このリファレンスチェック、私はよく依頼されるんです。
「あおさん、私のリファレンスチェック書いてもらえますか?」と。

先月はなんと2名の同僚(現職の同僚)に依頼されました。
(転職するんかーい!寂しいぜー!!)
(前職の同僚に依頼されたことも多々あります)

あまりにも立て続けに依頼されたので、正直
「いや、いいけど、めんどくせー!!」
と思ってしまいました。


そこで、どうしても言いたい、苦言を。
なんでこれから転職をする(ウチの会社を辞めてしまう)人のために
時間と労力を割く必要があるのだろう。
でも、協力はしたいジレンマもあるので
書き方も載せておきます。

これから「依頼をされる人」の参考になりますように…




◆リファレンスチェックへの苦言

1.適当に書けない

その人の人生に関わる転職ですし、適当に書けません。
あまりにもきれいごとばかり並べてもウソくさいし。
かといってあまりにもマイナスなことは書けないし。

2.時間がかかる

文章を書くのが早い私でも、最低30分はかかります。
企業によりますが、回答が難しい問題も多いため
よーく考えなくてはならない時間が多いです。
そして、「どのくらい書けばいいのか」の適正量が不明。
※もちろん期限もあるので、期限内に回答することもマイナスポイント

3.断りにくい

圧倒的に、断りにくいです。
同僚2,3名に依頼をしているはずなので、私が断ってしまったら困るだろうな…
せっかく頼んでくれたしな…と思ってしまうと
まぁ普通に考えて断ることはほぼ無理です!

4.メリットがない

これは暗黙の了解だと思うのですが
「お礼するので、リファレンスチェック書いてください!」はNGみたいです。

リファレンスチェックは、推薦者の回答の信憑性と公平性を保つため、報酬は発生しないことが一般的です。

候補者が推薦者にお礼として何か渡したい場合でも、リファレンスチェックの実施前に、品物や金銭を渡す旨を伝えることは控えましょう。

https://site.backcheck.jp/knowledge/reference_check_thanking#index_zhhzSht4

あくまでも、”善意”でやってもらうことなので。

ウチの会社辞めるってことはそれだけ人が減るってことですし
「あっ…〇〇さん辞めちゃうのね…」という少しの気まずさも生まれる。

あまりにも「書く側」のメリットが少なすぎませんか?
どうすればいいんでしょうか。
採用担当者さん、教えてください。


◆リファレンスチェックの書き方


リファレンスチェックではこんな質問に対して回答をします。

【質問例】
長所・短所はなんですか?
問題解決能力・意思決定能力はありましたか?
リーダーシップはありましたか?
部下がいた場合、部下の教育はできていましたか?

1.360度評価を最大限に活用する!


360度評価とは、評価対象者に対して、上司、同僚、部下など立場の異なる複数人の従業員が、多面的に評価を行う評価方法で「多面評価」「360度フィードバック」とも呼ばれます。

また、自分自身を客観的に評価することも360度評価に含まれます。

一般的に、人事評価は、直属の上司が評価者となるのに対して、360度評価は、上司や同僚などあらゆる視点から業務の成績はもちろん、勤務態度や姿勢の評価を行うため、「自己評価」と「他者評価」とのギャップを知ることもでき、評価の「公平さ」や「客観性」が得られます。

https://www.hrbrain.jp/media/evaluation/360-evaluation#heading-0


評価の時期になり、同僚の360度評価を書いたことはありますか?

私の会社はこの360度評価は必須のフィードバック方法なので、
だいたいの同僚のものはすでに書いたことがあります。

そこで書いた内容をうまーくリファレンスチェックに使えば
「いいエピソード」や「その人の長所・短所」などは新しく考えなくてもいい…!

会社で360度評価制度を導入している場合はぜひ活用してみましょう。

2.とにかく具体的に思い出す


フローチャート風に思い出すことがオススメです。

▼例えば…

「〇〇さん、いつも遅くまで頑張ってたな」
→なにをそんなに頑張っていたんだろう?
→みんなの意見をまとめて、資料作りを遅くまでしていたんだっけ
→そうだ。あれは〇〇のプロジェクトのときだったな
→あのときは△△の課題があって、上司からの要求も高くてみんな苦労していたな
→そんなとき、〇〇さんはみんなのために頑張ってたな

↑こんな感じです!
このようなエピソードがあれば
リファレンスチェックで書くネタはおおむね揃えられます。


◆おまけ:リファレンスチェックを断るコツ

(依頼されたとき)
「ごめんなさい…!私、文章書くのが本当に苦手で、こういうのマジで不得意なんです。違う人に頼んだほうがいいかも…」

どうしても断りたいときはこう言いましょう。

私は言ったことありませんが。
私の夫はこう言って断ったそうです。




以上、リファレンスチェックへの苦言と書き方でした。

私は採用の仕事をしたことがありませんが
「リファレンスチェックを依頼できないような人」は
転職するのが難しいと思うので
「リファレンスチェックを依頼しても快く協力してもらえる人」に
なるように仕事をする、というのを
意識してみるのもありなんじゃないでしょうかね。


そしてまたリファレンスチェックを依頼されたら、
快く受けてあげられる優しい人に、私はなりたい。


もう、今年は書きたくないけどね!!!


それではまた♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?