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波の音につつまれる土曜日

海はそんなに好きじゃなくて山派だった私は、近頃頻繁に海へ通っている。
サーフィンを始めたわけでも、肌を焼きたいわけでもなく、ただ、海を眺めて、波の音を聴いていたいのだ。

遥か彼方の水平線まで、キラキラと輝いて、モザイクのオモチャのように見える遠くの船とか、山と違ってすべてがゆらゆら揺れていて、ザザ~っていう波の音に圧倒されてしまい、1時間くらい平気で浜辺に座っている。

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昨日はおもむろに靴を脱いで靴下も脱いで、裸足になってみた。足の裏を太陽に当てたかったのと、放電作用のことを思い出したから。
人は様々な電化製品に囲まれて暮らしているから、知らず知らずのうちに電磁波をからだに取り込んでしまい、土の上や砂浜を裸足で歩くと、それが放電されるとか。

そのせいかどうかわからないけれど、いつも海へ行ったあとは、心地よい疲労感があって、その夜は早くに眠ってしまう。普段の疲労感とは明らかに違って、体内の細胞が全とっかえされたような、不思議な感覚にいつも陥る。

電磁波を放電したり、地球のエネルギーを感じて体内に取り入れることを「アーシング」と呼ぶらしいけど、何も裸足になって歩くことだけがアーシングではないらしい。

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植物の香りを楽しんだり、風にふれたり、日光浴も当然そうだし、散歩したり、動物と戯れるとか、とにかくリラックスできることが一番よいみたい。

で、究極のアーシングは、実は人との接触だ、と書かれているサイトを見つけた。肌で触れ合うことの情報量は、どんな言葉にもかなわないと書いてあった。…お熱?っておデコに手を当てたり、辛い時に背中をさすってもらったりすると、すご~く楽になるものね。

とにもかくにも、私はいま、海に夢中です。


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