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心と左脳とエゴ           ~ギャップが生まれる理由~

言いていることと考えていることにギャップがあることに気が付いているだろうか。なぜギャップが起こるのか。それは、心で感じた気持ちを口にするときに左脳を通るからである。左脳はエゴを司る。エゴは増大したいため、心をダマすようになる。心で思っていることをありのまま表現したとき、周りから否定されたら、心が折れて立ち直れない気持ちになることを経験上知っているから、心が折れないように左脳は守りに入る。その守り方が心が傷つかないよに壁を作り、見える景色をぼやかせて、真実のまま伝わらないよう湾曲させる。そうやっていくうちに、自分を守りたい気持ちがエゴの増大に加担するので、増大するエゴ抱えた自分は苦しみを苦しみと認めることが出来なくなる。

なかなか難しい…

エゴの話になると、なかなかみんなに伝わらない。
どうしたらよいかと考えている。
エゴは個人のものでもあり、集団の中にもあり、歴史の中にもあって、そうなると地球上にもあるものだから、そりゃあ、なかなか伝わらないのは当たり前だと、いつもそこに行きついて終わる、この思考。
そろそろ前に進めたい。

今いる地球上人類が、『45°』変わるといっきに次元上昇するのは分かっているのだけど、実際に何をしたら45°変わるのかを言葉で説明するのは難しくて、個人メンタルセッションやスピリチュアルセッションを通して実際に体感してもらうのが早い。体験した人は、自分の見える世界ががらりと変わりこんな世界もあったのかと歓喜する。

心と左脳(エゴ)の関係

例えば、「お母さん嫌い」な人がいて、本当に嫌いなのだろうか。いや違う。私の欲しい愛情や関わりをしてくれないから拗ねていて、拗ねても泣いても怒っても、いつまでたっても伝わらないお母さんだから「嫌い」なのだ。お母さんそのものを嫌いなのではないことに気が付いた方がいい。
満たされない自分が嫌いなのだ。しかし、満たされない自分を作っているであろうお母さんを「嫌い」と表現してしまう。
心は、弱い自分が嫌いなのに、それを認めてしまっては、自分が自分を支えることが出来ないと判断した左脳が、心を守るために、お母さんに怒りをぶつけて気持ちを吐き出させることで、自分を守ろうとする。自分は悪くない、お母さんがいけないんだ、とエゴは敵を作って自分を守ろうとする。

もし、相談されたとき「実はお母さん好きなんだね」と言ってしまったら、気持ちを分かってもらえなかったと、相手に怒りと悲しみの感情を抱かせるので、伝えるタイミングは重要だ。相手に寄り添って、エゴにどいてもらわないといけない。

ギャップに気が付いてもらうには

本人は心と言葉のギャップに気が付いていない。
言い換えたら、気づきたいとも思っていないかもしれない。
気づくも気づかぬも、すべて本人次第なのだ。
どんな人生を選んでも、すべて輝きなのだ。

最後に・・・
気が付いていない相手に気が付いてほしい、と思うその心。
それはあなたの「エゴ」ではないですか?
気が付いている人が上で、気が付いてない人が下、ではないのです。
なぜ、上下をつけたがるのか。
そのあなたの心の奥にある気持ちを探していくと、
「45°」変わるきっかけになりますよ!


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