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心と身体と思考性の関係

言っていることとやっていることが違うことがある。誰にでもあることなんだけど、とてもかけ離れてしまうと生きづらく、かけ離れたことが意識出来ないくらいかけ離れると病気だったりする。
そして、考えていることと、心で思っていることと、体の動きがあっていない場面もある。例えば、びっくりしたとき、衝撃的なことがあったときなんかがそうだろう。しかし、この状態が日常的に起きるとき、その人は瞬間で起きる非日常が常に起こる日常になっているのだ。

非日常が日常になってしまうとき

びっくりすることや衝撃的な出来事はたまに起こる(稀に起こる)
「あーびっくりした」「血の気が引いた」などと表現されるけど、めったにない。そんな状態が日常になるときはどんな状態だろうか。それは、心が小さい、心が弱っている、そんなときだろう。だから、非日常に感じる感情を日常的に感じる。つまり、こういう人は恐怖に怯え猜疑心が強く目をふさいでいる状態なのだ。

恐怖はどこからくるのか

人が感じる恐怖は、人からやってくる。人の深い深い「欲」がいろんな形を変えて襲いかかる。ここで話す欲は一般的は欲ではない。深い念にも似た欲は、暗黒の闇を作る。その闇の住人になってしまうと、非日常にしか起こらない出来事を日常的に起こるように感じてしまう。心が闇に包まれてしまうと周りも見えないし自分も見えなく、状況も場も何もかも見えないため、闇がすべてを蝕んでしまうのだ。

バラバラな心と身体と思考

身体の中に納まっているはずの心と思考が自分の体にないとき、その身体の空いているところに何かが入り込む。大抵は、心は親の支配下に置かれ、思考は定まらず他人軸となり、身体は疲れやすく動きたくないだろう。身体も誰かに乗っ取られている場合が多い。そうなると感情は暴走を始める。本当の感情はどこにあるのか分からなくなり、人の気持ちも分からない、自分の気持ちも分からないので、この世からいなくなりたい気持ちに駆られてしまう。

3つがおさまる

『3』という数字は大切な数字で、「心×身体×思考」が自分の体にちゃんとあることが重要だ。また「身体×心×魂」も自分という存在に在ることが大切である。例えば
「父親×母親×子」
「心技体」
「八尺瓊勾玉」「草薙剣」「八咫鏡」(三種の神器)
など。組織の三要素は「コミュニケーション」「貢献意欲」「共通目的」と言われ、どの場面においても『3』は意味を持つ。
バランスよく『3』が成り立つようにしていけば、おのずとすべてはうまくいくと思う。

バラバラな関係性を元に戻す方法

自分の心が何を感じているのか、隠さず、蓋をせず、口に出して言ってみよう。言うのが難しいのなら、ノートに書いてみよう。そして、それも出来ないフィールドにいる場合もある。大抵は、この段階にいる人が多く、その人たちは、自分の感じた感情を「モヤモヤする」「何か・・・ある」「心が重い」と言った漠然とした表現ばかりする。この漠然とした感情に形を見出すことから始めてみよう。これが自分で自分の感情を取り戻す方法の一つなのです。

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