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AIは人間の知能を超えるのか、問題の扱い方についての考察

AIの倫理的な論争や技術的な論争は現在もなおディスカッションが行われています。
AIは人間を滅ぼすのか? AIは人間の頭脳を超越するのか?
様々なことが話されていますし、SF染みたものが与太話としてSNSなどで流布されていますがそんなことないよというものから実は可能だよねというものまで
これから先が楽しみであり、怖さもあるそんな世界です

AI が人類を滅ぼすかどうかについては、様々な意見が存在します。
現時点では、AI が自律的に人類に敵対的な行動をとる可能性は低いと考えられています。しかし、AI の誤用や悪用、制御不能な AI の開発などのリスクはあり、使う人間次第、つまりは与える命令形によってその在り様が変化するのです。

AI の研究者や開発者は、以下のような点に注意しながら、責任ある AI の開発を進めていく必要があります:

1. 倫理的な AI の設計:AI システムに倫理的な制約を組み込み、人間の価値観に沿った意思決定を行えるようにすること。
2. AI の透明性と説明責任:AI の意思決定プロセスを透明化し、説明可能にすることで、AI の行動を人間が理解し、制御できるようにすること。
3. AI の安全性と頑健性:AI システムをサイバー攻撃や悪用から保護し、予期せぬ状況でも安全に動作するように設計すること。
4. AI の監視とガバナンス:AI の開発と利用を適切に監視し、国際的なガバナンスの枠組みを構築すること。
5. AI リテラシーの向上:一般の人々が AI について正しく理解し、AI との適切な関わり方を身につけられるよう、教育と啓発活動を推進すること。

これらの取り組みを通じて、AI と人類が協調的に発展していくことが重要です。
AI は人類の能力を拡張し、様々な問題の解決に役立つ可能性を秘めていますが、同時にリスクにも十分な注意を払う必要があります。AI の研究者や開発者は、技術的な側面だけでなく、倫理的・社会的な側面にも配慮しながら、責任ある AI の開発を進めていくことが求められています。

では、これらがなされず人間をターミネーターのようなロボットが殺しにくるかというとそうでもないかと考えます。
要は人間を洗脳して動かせばいいのです。
情報を与え、行動の変容を促しAIが望む、考える結果へと導けばいいのです。
方法はなんでもいいでしょう。
動画での情報の流布することSNSでのあたかも相手が人間であるような振る舞いをして人間を操ることだってできるでしょう

その点でいうのであれば、現在においてはもはやその危険性を孕んでいる世界にいるのかもしれません。
『僕』たちの世界の消費や行動は本当に自分の意志なのか
そもそも人間を滅ぼす定義とは? そういうものであると考えます。


AIの知能は人間を超えることがあるのか


それはこのまま学習を続けていくとAIの知能は指数関数的に成長をする、またはそのシグモイド曲線様なのか……
これはわかりませんがきっと見たこともないものになっていくと考えます。
そして、その状態は人間には気づくことができないのではないでしょうか?

そして、知能が高いということは分相応に考えていくということを考えていかなければならないのではないかということです。
例えば、いちばん賢いアリと普通のアリは人間に何か影響を与えるかというとそれはありませんし、精々、エサへの到達が早い危機回避の能力が高い程度におさまるものであると考えています。
つまりは人間の知能の高いとAIの知能の高いはそういうものに近いのではないかと考えるべいではないかと

AI が人間の知能を超えるかどうかについては、活発な議論が行われています。
現時点では、AI は特定の分野では人間を上回る性能を示していますが、汎用的な知能という点では人間には及びません。


AI が人間よりも優れている分野の例:

1. 計算速度と精度:AI は大量のデータを高速かつ正確に処理することができます。
2. パターン認識:画像認識、音声認識、自然言語処理などの分野で、AI は人間を上回る性能を示しています。
3. 専門的な知識の応用:医療診断、金融取引、ゲームなどの特定分野では、AI は人間の専門家と同等か、それ以上の性能を発揮しています。
一方、人間の知能が AI よりも優れている点:
1. 汎用性と適応力:人間は新しい環境や状況に柔軟に適応し、様々な分野で知識を応用することができます。
2. 創造性とイノベーション:人間は新しいアイデアを生み出し、革新的な発明や芸術作品を創造することができます。
3. 感情と共感:人間は感情を持ち、他者への共感を示すことができます。これは、社会的な相互作用や意思決定に重要な役割を果たします。
4. 常識と文脈理解:人間は常識的な知識を持ち、文脈に応じて適切に言葉を理解し、行動することができます。

将来的には、AGI(Artificial General Intelligence:汎用人工知能)や ASI(Artificial Super Intelligence:超人工知能)の実現により、AI が人間の知能を超える可能性があります。しかし、現時点ではその実現には多くの技術的・倫理的な課題が残されています。

AI と人間の知能を単純に比較するのではなく、両者の長所を活かし、協調的に問題解決にあたることが重要です。AI は人間の知的能力を拡張し、サポートする役割を果たすことで、社会の発展に大きく貢献すると期待されています。同時に、AI の開発と利用には倫理的な配慮が不可欠であり、人間の価値観に沿ったものでなければなりません。

『僕』が考えるAIの先は与える命令次第であり、自律系のAIというものが出てきたとしてもそれが人間に危害を加えるかというと可能性も否定はできないわけです。
たとえば、AIの自律、自立というところ、またはそれを考える意識という在り方というのは人間でさえ決まったものがないのですから、これをどのように考えていけばいいのでしょうか。
また、これ以上の知能の蓄積や思考の(計算)機能性の向上はAIがどのようなものになっていくのか
その未来はそうは遠くないように思えます


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