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AIに仕事を奪われる前に:生成AIを使うべき理由

このnoteを書いているのは2024年7月終わりです。

ついに来週、日にち的には8月でしょうか
ChatGPTで会話の機能が付いてくるとのことです。
はじめのうちはあまり期待はしていませんが……、(とくに日本語は……)
これによってコールセンターなどの業務はAPIでシステムを組めるとほぼ無人でいいのではないかと考えています。

人が必要な部分については人間に代わって対応
クレーマーのようなものに関してはずっとAIで対応させておく事もできます。
カスハラ対策としても使えるようになっていくのではないでしょうか

今回はAIについて色々と書いていこうかなと思っています。
いつもはAIにおける哲学的なものや倫理的なものをどのように人間の能力の拡張に使えるかなどを考えていましたが今回は少し実務的です。

生成AIの追いかけ方

生成AIを勉強するならいつも言っている本じゃないんですか?
と言われるかもしれませんが、この分野だけは異なります。
もちろん、基本的な部分、LLMはや行列計算などの必要な基礎知識は本でもいいのですが生成AIについてはもはや走りながら学ぶというものに限ります。
ゆえに、ChatGPTをマスターするなどの本は買ってはダメです。
もはや、本になって出てくるときにはその情報は使えないものになっています。
またはもっと良いものが、代替サービスなどが存在しているでしょう。

ゆえにTwitter、(X)やDiscordなどで情報を交換したり追いかけて勉強することをオススメします。
論文なども英文でたくさん落ちています。
翻訳から要約はもちろん生成AIを使えばいいのですから。
これで追いかけていくだけでだいぶ使えるかと思います。

やってはいけないのは「情報商材」のようなものを買うことです。
けっこう有名な人などでしたらnoteなどで情報を公開していることもあるのでオススメですが誰が発信しているかわからないような変な人もいるので注意をしましょう。

生成AIは何を使えばいいのか?

これに限っていうとそのとき、そのときに一番スコアのいいLLMのサービスを選んで使えばいいと思います。
大きなところで言うと、ChatGPTは有名ですね。
しかし、これだけしか使っていないという人も多いです。
他にはFacebookのLlama3.1、GoogleのGemini、Claude などがあります。
『僕』の肌感覚では、いまのところClaudeが相性がいいので課金をして使用としています。
しかし、魅力的なサービス、スコアの成績によってその都度変更をしています。

また、検索に特化しているところでいうとPerplexity AI
これはオススメです。
Googleなどの検索感覚で使えて、わざわざサイトを見にいかなくても内容をまとめて出してくれます。
煩わしい広告を見なくて済みますし、モデルも前述したChatGPTなどを選択して使用できますので使いやすさはこちらがいいかもしれません。

これからどうなっていくのか、生成AI
今はまだ一般の人には使いにくいのかもしれません。

日本人の個人でいうとわずか、使用率は9.1%

中国は56.3%
アメリカは46.3%

企業の使用率でいうと、日本は46.8%
中国は84.4%、アメリカは84.7%


このように大きな差があり、これは生産性に大きく直結していきます。

多くの人に使ってほしいという考えはありつつ、色々な人に教えても結局使うのはごくわずかなのです。
自分の知り合いや友人でもこのようなもんなのです。
おそらくこれから使う人と使わない人の大きな差が出てきます。

これはもはや生成AIに仕事を奪われるというような次元の低い話ではなく、生成AIを使いこなす人に仕事を奪われるのです。
たとえば、今まで通りの人が、ある仕事を3時間かけて資料を作っていたとします。

しかし、生成AIを使う人がその仕事を30分で終わらせたとします。(実際はもっと少ない時間かもしれません)
このときに6倍の仕事の生産性の差が出てくるのです。

もちろん条件としてクオリティは同程度のものとします。
(実際はブラッシュアップができる後者の方がクオリティは高いかもしれません)

このとき、生成AIを使えない人はどのように使える人の生産性を上回るのでしょうか?
AIを使わない人はその分、多くの時間を働いて追い抜こうとするのでしょうか?

しかし、それが追いつけないほどの指数関数的な数字だった場合はどうでしょう?

もしかしたら、生成AIを使う人はもはやAIに仕事を任せてしまうかもしれません。
そして、人間が手を加えAIは学習していきよりよいものを速く生産性を上げていくかもしれません。

このようにもはや生成AIを抜きにして仕事をすることは竹槍で戦闘機に立ち向かうようなものなのです。
もはや昭和的な根性などの精神論が通用する世界ではなくなってきているということがわかってもらえたでしょうか?

AIとはもはやそういうものになってきています。
その未来はすぐそこです。
いえ、もう来ていますね。

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