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歌う

語れるほど長く生きてはいないが、私の人生には歌というものが相当大きく影響している。

特に直近の二年は、歌が人生を支えたと言っても過言ではない。

歌うことは私にとって生きることと同じで、切っても切り離せないものだ。

歌に疲れる時はあった。
私は部活動でも歌っているのだが、その大会終わりはいつも多くのエネルギーを消化して、一か月ほどは歌いたい欲はなくなり、また歌ってもなかなか満足いくようには歌えない。


たった今、同じ状態に陥っている。
大会もなく、特に大きなことがあったわけでもない。
いつもと同じように歌った。
けれど、歌に身が入らない。

これはある意味いいのかもしれない。

勉強しなければならない。
これまでどれだけやろうとしても身に入らなかった勉強が、今ならできる気がする。

歌に身が入らなくなった今、持っている熱量を勉強に注げるだろうか。


こんな無駄なことを書き起こしながら、机へと向かうのである。

さあ、がんばろう。

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