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Hyggeヒュッゲという言葉は聞いたことがありますか?北欧ライフスタイルを語る?!上でよく使う言葉です。

Hyggeヒュッゲってなに?

Hyggeヒュッゲ:デンマーク語で「居心地のよい空間」や「幸せを感じる時間」のことを指す言葉です

カフェでのんびり寛いで友人たちと話す時間もHyggeヒュッゲだし、夕暮れ時夕日を見ながらたそがれるのもHyggeヒュッゲだし、あたたかい飲み物片手にゆっくり家族で語らい会う時間もHyggeヒュッゲなんです。
なかなかHyggeヒュッゲを一言で日本語に置き換えることはできませんがこの言葉を紐解くとおうち時間を心地よく過ごすヒントがたくさん詰まっています。

寒くて厳しい北欧

やはり北欧はその土地柄冬は厳しい寒さと暗さが続きます。しかしそれをネガティブにとらえずおうち時間を心地よく過ごせる良い機会だと彼らはとらえているようです。
私が11月末北欧を訪れた時の話です。買い物途中でさっきまでのみぞれが雪に代わりとても寒い夜でした。
「今日は寒いですね、お天気悪いですね」なんて言いながらお店に雪をしのぐ目的で入ると、店主は窓の外を見ながら「雪に変わりましたか?それは嬉しい」といました。
私は聞き間違えか北欧ジョークなのか理解に苦しみもう一度聞き返すと「雪はね、光を反射するでしょ、道が雰囲気よく明るくなるから嬉しいよね」というのです。
私はその言葉にハッとして、北欧に住む人はなんてポジティブに変換するのが上手なんだろうと驚きました。

心地よいお家時間の工夫が上手

だからデンマークのお家の中にはHyggeヒュッゲな工夫がたくさんあります。特にこのクリスマスティーズンは格別です。ふわふわのブランケット、キャンドルの灯り、きらめくなクリスマスデコレーションともみの木の香り、カーテンを引かない窓辺にやさしい雰囲気が反射して、まさしくHyggeヒュッゲ。料理に没頭するもよし、読書するもよし、おしゃべりするもよし心地のよい住空間で皆おもいおもいの時間を過ごします。

Hyggeヒュッゲにはルールなんてありません。1つ言えることは自分が心から心地よいなあ〜と思えるかどうか、これがHyggeヒュッゲの基準かも。

始めて訪問したデンマーク人の自宅

ホンモノのHyggeヒュッゲをデンマーク人の建築家兼プロダクトデザイナーのThomas Sigsgaard(トーマス・シスゴー)トーマスのお家をライブ中継しながら対話するイベントが開催されます。僭越ながら私、ゲストスピーカーに呼ばれまして…トーマスのご自宅が見れることと、何を話そうかワクワクしております!
ちなみにトーマスの自宅へは1度訪問したことがあります。その時もクリスマスシーズンで窓辺もダイニングテーブルもクリスマスデコレーションでした。クリスマスまで楽しむアドベントカレンダーには小さなプレゼントが隠れて、子供たちは楽しみにしていたり、見てるだけでほっこり。
なんて素敵なお家なんだろうと思ったのは建築家のこだわりのお宅なのでもちろんですが、なんでこんなにあたたかい雰囲気なんだろうと家具やインテリアプロダクトが素敵なだけでなく、住まう人の優しさも伝わってくるようなお宅に「これが北欧なのか」と胸を打たれました。
多くの方に参加していただいてこのホンモノの北欧を体感してほしと思っています。

オンラインイベントのお知らせ

\北欧デンマークオンラインイベントのお誘い/
12月16日と20日の二日間開催
北欧デンマークの建築家自宅中継!私たちもできる「Hyggeヒュッゲな住空間づくり」お申し込み&詳細は下記よりお願いします。

こんなイベントが開催できるのは2020年オンラインが圧倒的に普及したからですよね、北欧現地と中継だなんてすごい時代になったもんだ。私もまさかこの12月トーマスの自宅へ再訪できるとは思っても見なかったです。良い機会に感謝しつつ、たくさんの方のご参加お待ちしています!
余談ですがトーマス実はその業界ではすごい人なんですwプロフィール貼っとこう。しかしいつも気さくにフラットな関係でいられるのはやっぱりここも北欧の良さだと思っています。

プロフィール
Thomas Sigsgaard(トーマス・シスゴー)
1966年コペンハーゲン生まれ。デンマーク王立芸術大学院で建築の教育を受け、大手建築事務所で勤務したのち、Kasper Saltoと"Salto & Sigsgaard"を共同経営し家具、照明デザインを手掛ける。代表作として2013年に国連本部の改修に伴い信託統治理事会議室の家具デザインを担当する。趣味は料理。日本の伝統工芸をこよなく愛する。

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