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「どんなものも感謝して食べよう」ができない私の話


勉強会で東京に行ってホテルに泊まった翌朝5時半。

朝食なしプランだったので
食べ物を探し求めて
コンビニへ。

こんな早朝にも関わらず
陳列棚には
色んな種類のおにぎりやサンドイッチサラダなど
色んな食べ物がいつでもどこでも買って食べられる
この便利さにあらためて感謝しつつ
これ食べたい!と心がきめくものを探す。

その中の一つ
プラントベースサンドイッチが目にとまった。

コンビニでもプラントベースの食べ物が買えること、
しかも大々的にその点が推しポイントとして販売されてることに
”健康”や”環境”というキーワードが
これからもっともっと日本でも拡散していく兆しだと思うと
ワクワクする反面、
どんな食材で作られているのか?
不安と期待も入り混じりつつ
チラッと裏返して原材料表示を熟読。
(これはもう癖であり、ある意味楽しみなので見ずに買うとか私にはできない)

プラントベースではあるものの
カタカナ、漢字の原材料がぎっしり・・・

便利さを優先すると
添加物に頼らないといけないことは重々承知です。
添加物が悪!とも思ってないです。
だけどやっぱり
”なぜプラントベースを選ぶのか?”
と考えた時に
”健康のために”とか”環境のために”いう理由があるなら
やっぱり添加物がたくさん入ったプラントベースは
何か矛盾を感じる。
心の中がモヤモヤモヤーっとして
この現状なんとかどうにかしたいと沸々と悔しさみたいなものが込み上げてくる。

「どんなものでも感謝して食べよう」
このことはとても大切だと思うし
自分でも意識して、子どもにもそう伝えている

だけどこの原材料を見た時に
ぶっちゃけ私は100%感謝だけで食べれない
感謝と一緒に切なさ、悔しさ切なさみたいな感情も
どうしても湧き上がってくる

感謝100%で食べられない私はダメなやつだ・・・
と悩んだこともあるけれど

いやいや待て待て

このネガティブな感情があるから
「もっと無添加やオーガニックのものが
当たり前に買えるようになる世の中にしたい」
と強く思えているし
そのために私たちは小さいながらも事業を始めて
今まで続けてこれた一つの原動力になっている

そう思ったら
感謝100%じゃなくても
切なさや悔しさを感じる自分でもいいやん
むしろこの正直な自分の感情と向き合っていくことで
見えてくる大切なことがあるなと思う

0か100じゃなく
やっぱりそこもバランスなんだなと
改めて気づかせてくれた
コンビニでの出会いにやっぱり
最後はやっぱり感謝で終わるのでした

原材料も、見た目も、味も
全てにおいて”Lagom"=”私にとってちょうどいい”スイーツ
Lagom Sweets Labo(ラーゴムスイーツラボ)やってます

#グルテンフリー #オーガニック #ヴィーガン #お取り寄せスイーツ


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