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睡眠改善月間として「睡眠ルーム」を開設

ラフールでは、自社のウェルビーイング・人的資本経営強化のため、①健康推進 PJ  ②グリーン組織PJ  ③バリュー発揮PJ と3つの任意のプロジェクトが動いています。特に①に関しては、ラフールの特徴として想起される福利厚生「花粉症手当」や、自社でも実施している「ラフールサーベイ」で可視化されたデータから、メンタルやフィジカル、睡眠の課題などに向き合い、日々改善のための勉強会や研修などに取り組んでいます。


11月は年の瀬の疲れや季節性の影響で、心身の負担から睡眠がうまく取れない、疲れが取れないといった課題が多くあげられるかと思います。当社でも同様な課題を感じていたため、11月は睡眠改善月間と題し、CHCO※ 大木さん(@miyamiya)が毎週月曜日の朝に実施する健康講座や、定期的にランチの時間を使って、睡眠や食事、季節にまつわる健康課題を解消する勉強会「ラフ健」にて、睡眠改善の取り組みを会社として行なっています。
※ CHCO Chief Health Care Officer(チーフヘルスケアオフィサー)

講座の内容(一例)
睡眠データから眠りのパターンを把握することが大事

「睡眠ルーム」を開設!

睡眠改善のための知識や、生活習慣の見直しの術は座学を学びつつ、睡眠改善をサポートしてくれるグッズなどを実際に見て触って体感できる「睡眠ルーム」を開設しました!

どん!!!!
リカバリーウェア「TENTIAL」シリーズ・gelato pique × ポケモンスリープ
ルームスプレー各種
書籍もこんなに!!!!
睡眠の質を高める GABAチョコレート

ウェア、アイマスク、レッグウォーマー、耳栓、入浴剤、ルームスプレー、書籍などなど、プロジェクトメンバーが実際に使用しているアイテムを持ち寄りました。

実際にオフィスでグッズの体験をできるようにしつつ、オフィスに来れない社員向けにオンラインで、睡眠上級指導士の資格をもつ 大木さん(@miyamiya)が睡眠グッズの解説を行ったり、個別に睡眠や健康に関する悩みを相談できる時間などを設けました。

米シンクタンク、ランド研究所による試算によると、日本の睡眠不足・睡眠負債による経済損失なんと約15兆円。国民総生産(GDP)に換算すると約3%の損失となります。週の平均睡眠時間を1時間延ばすことで、長期的には生産性を約5%※ 上げられるという試算もあります。

※ Gibson M, Shrader J: Time use and labor productivity: The return to sleep. Review of Economics and Statistics 100:783-798, 2018.

また、経済協力開発機構(OECD)の21年版調査※1によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、加盟国30カ国のうち最下位を記録。さらに、厚生労働省が今年1月に公表したデータ※2によると、睡眠時間が7時間以下の人の合計が67.7%におよび、日本人は全体的に睡眠不足であると言えます。

※1 「Gender Data Portal 2021」
※2 「令和3年度 健康実態調査結果の報告」

なかなか自ら睡眠課題を認識し、改善しようと思える人は多くない中で、企業が生産性向上や社員のウェルビーイングを促進するための一アプローチ方法として、睡眠課題に向き合うことは非常に重要だと考えます。睡眠は、メンタルやフィジカルにも影響を及ぼしますし、引いては仕事へのパフォーマンスにも大きな影響を及ぼします。まずは社員の現状を知ること、そこから課題に対してアプローチをしていくことで、生産性が高く、活気のある企業へと変化していくはずです。

当社はパーパスに「メンタルデータテック®️で全人類を笑顔にする」を掲げています。全人類にはもちろん社員も含みます。全人類を笑顔にするためにはまずは社員から。社員のウェルビーイングを実現し、一人でも多くのステークホルダーのウェルビーイングを支えたい。私たちはこれからも笑顔で満たされる世界を目指します。

その他、ラフールが取り組む健康施策をご紹介して、本noteは締めさせていただきます!

社員のウェルビーイングを促進する独自の取り組み

健康経営優良法人の認定基準に加え、当社では職場の環境づくりをはじめ、従業員のウェルビーイング促進のために、独自の取り組みを行なっております。

① 福利厚生「花粉症手当」
花粉症による生産性の低下やプレゼンティーイズムの状態を防ぐため、診察費、処方箋代の補助(5,000円/回)、高級ティッシュ、高級マスク、目薬などの現物支給を行う手当です。

今年の花粉の量は去年の2.7倍、過去10年で最多の飛散量との見込みが出ており、花粉症による経済的損失額は5兆円の推計されています。しっかりと予防を行い、生産性高く仕事を行えるよう当手当をはじめ、健康促進するような制度を充実させています。

② CHCOによるマインドフルネス講座
週に一度オンラインで社員が集まり、CHCO *による、健康講座、マインドフルネス、オンラインヨガなどを開催しております。
*CHCO = Chief Health Care Officer

③ オンラインで繋がりながらウォーキング
当社はフルリモートワークを導入しています。運動促進と社員交流を兼ねて、オンラインで繋がりながらウォーキングをする「ラフウォーク」を開催。

④ 豊富なセルフケアコンテンツ
当社が提供する「ラフールサーベイ」を自社でも活用しており、従業員マイページアプリで利用できるコンディションチェック、医師によるマインドフルネス、元オリンピアのウォーキング動画をはじめとした200以上の動画や記事などのセルフケアコンテンツが充実しています。アプリで簡単にセルフケアを行えます。


▼ラフールってこんな会社です


ライター:経営戦略室 広報PR 大澤(@n_o_health_c

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