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スタートポジションの姿勢で確認したい5つ


◇はじめに

ピラティスで正確に動いて効果を出すには、
スタートポジションがとっても大事。

何を見ていますか?何を確認していますか?
簡単にポイントをご紹介します。

◇スタートポジションで
インストラクターが確認したいポイント

①頭~骨盤がまっすぐのラインにあるか?

正面から、横から、後ろから
見られる面からはすべて確認します。

姿勢確認が慣れていない方は、最初から細かく見ようとせず、
「頭」と「骨盤」がまっすぐだな、から始めてください。
そのあと、細かく見ていきます。

②骨盤ニュートラルか?

 仰向け、横向き、四つん這い、どの姿勢でも
(無理のない範囲で)骨盤はニュートラルに。
背骨の自然なS字カーブを引き出します。

③脚の整列・腕の整列は?

エクササイズにもよってポジションは変わりますが、
足先・手の指先まで確認します。

脚:股関節・膝・足首(踵)・人差し指 のライン
腕:肩関節・肘・手首・中指 のライン

④肩の安定ができているか?

肩が上がってないか。
肩甲骨が広がりすぎず、寄りすぎず、
ちょうどいい位置にあるか。
力みすぎてないかも見てください。

⑤目線はまっすぐか?

目線の影響って結構大きいんです。
顔が正面向いてるつもりでも、目線が右に流れていたら、
自然と頭もその方向に引っ張られていきます。
①番の”頭~骨盤ライン”や②”骨盤ニュートラル”にも影響してきます。

どのエクササイズでも、
最初にこの5つはチェックしてみてください。

◇最後に一言「ここがまっすぐです」


いいスタートポジションができたら、
「ここがまっすぐです」の一言を忘れずに。
お客さま自身に、
あ、これが私のまっすぐなんだ、
って感じてもらうことが大事です。

「ここがスタートポジションです」もいいですね。
戻ってきやすくなります。

◇まとめ

スタートポジションでここまで確認できたら、
動き出した後のチェック・修正もしやすくなりますよ♪





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