サーモンとじゃがいものサラダ、パプリカソース
こんにちは
「生食」の読み方が「なましょく」と当たり前のように読んでいましたが「せいしょく」とも読めることを知った、ラ・フェ修家です。
今回はサーモンとじゃがいもを使った前菜です。
サーモンとじゃがいもは、相性抜群の組み合わせで、和、洋、家庭料理問わず、いろんな料理があります。
鮭は英語ではサーモンですが、日本で流通している、サーモンと鮭は別物になります。
鮭は天然物で、加熱調理して食べるのに対して、サーモンは養殖物で、生食できます。
鮭には、アニサキスという寄生虫が寄生していて、生食して寄生虫が体内に入ると、胃壁や腸壁に噛みつき腹痛や嘔吐を引き起こす可能性があります。
このアニサキスは、鮭の他にもサバ、イカ、ホタルイカ、サンマ、サケ、イワシなどにも寄生していることがあります。
アニサキスは、60度以上での1分以上の加熱、マイナス20度以下での24時間以上の冷凍によって死滅します。
サーモンは、養殖でエサに寄生虫が混入する心配がないため、生食ができます。
サーモンとじゃがいものサラダ、パプリカソース
サーモンはマリネして、バーナーで軽く炙ってスライスします。
じゃがいもは火を通したものをカットして使います。
パプリカソースは、火で炙って皮をむいたパプリカ、トマト、オリーブオイル、ビネガーなどをミキサーにかけて作りました。
愛彩菜、ミニトマト、レッドキャベツ、人参の葉をあしらって、ヴィネグレットを少し絡め、バジルのピューレをアクセントにしています。
加熱したじゃがいもを冷やすことにより、レジスタントスターチを摂取することができ、 このレジスタントスターチは食物繊維と同じ働きをする栄養素です。
これは以前の投稿で紹介しています。
同じジャガイモを使っても、調理法や食べ方によって、ダイエットや健康の敵にも味方にもなるのです。
それにしても、ダイエット最大の敵、ポテトチップやフライドポテトの誘惑にあらがうのは、なかなかむずかしいものです。
「開けたら最後、You can't stop!」
以上、ラ・フェの厨房からでした。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊