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【簡単】ホワイトソース

こんにちは
サイゼリヤに行くと、パスタは食べずに、ドリアを食べる、ラ・フェ修家です。

グラタンやドリアで使われるホワイトソースは、フレンチではベシャメルソース(Béchamel sauce)と言います。

ベシャメルソースは、バターと小麦粉で作ったルーを牛乳で伸ばした、濃度のあるクリーミーなソースです。

小麦粉は、サラッとソースに使う場合は、薄力粉。
クリームコロッケなどに使う時は、しっかりコシの出る強力粉を使うといいです。

このソースをベースにして、いろいろな料理が作れます。
ベシャメルソースにチーズを加えると、モルネーソースになります。

ベシャメルソースを使った料理例

・グラタン
・クリームコロッケ
・ラザニア
・ドリア
・クリームシチュー

洋食屋さんで出てくる料理が多いですね。
どれも、子供の頃に好きだったメニューです。

20代前半までは洋食大好きでしたが、大人になって、歳をとるにつれて、和食を好むようになってきています。

とはいえ、昔ながらの洋食は今でも食べたいメニューです。

それでは、作り方に入ります。

一般的には、鍋を使用しますが、簡単に作るために、IH調理器とボールとホイッパーでいきます。

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バター  25g
小麦粉  25g
塩     3g
牛乳  250ml
ナツメグ (お好みで)
チーズ(モルネーにする場合)

(1)ボールにバターを入れて、混ぜながら溶かしていく。

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(2)小麦粉を加えて、焦げないようにしっかり混ぜながら火を通す。火力は、機器によって違いがあるので、少しづつ様子をみながら上げていきましょう。

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(3)このような感じになるまで火をとおす。焦げないようにボールを回しながらするといいです。

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(4)冷たい牛乳を一気に入れます。牛乳は事前にレンジで温めておくと早いです。

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(5)濃度がつくまで焦がさないように混ぜます。

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(6)濃度がついたら塩とナツメグを入れて混ぜる。

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これで、ベシャメルソースの出来上がりです。

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モルネーにする場合は、さらにチーズを入れます。
写真は、シュレッドチーズを使っていますが、粉チーズでもいいです。

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モルネーソースの出来上がりです。

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この方法で作ると、漉したりしなくてもいいし、洗い物も少なくて済みます。

しっかりとした、重みのあるクラシックなソースですが、こういう古くからあるソースは、時代が変わっても、美味しさは変わらないです。

料理には流行があるけど、ファッションと違うところは、流行に乗ってなくても、うまいもんはうまいし、どんなに調理機器が進化しても、昔ながらの炭焼きや窯焼きは今の時代も残っています。

ですので、流行は情報として勉強するけど、流行を取り入れるというより、新しい方法や、道具の使いこなしを学んで、仕上がりのおいしさをいつも重視しています。

このモルネーソースは、新メニューで使います。

以上、ラ・フェの厨房からでした。



貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊