アンデスレッドでヴィシソワーズ
こんにちは
七夕が近いので、スープの写真に笹の葉をさらさらっと飾ってみた、ラ・フェ修家です。
先日直売所で仕入れたアンデスレッドを使い、さっそく夏の定番スープ「ヴィシソワーズ」を仕込みました。
アンデスレッドは、皮が赤く身が黄色で、火をとおすとホクホクとした食感で煮崩れがしやすく旨味が濃いのが特徴です。
ポテトサラダ、コロッケ、ヴィシソワーズなどに向いています。
レッドムーンに見た目が似ていますが、アンデスレッドとは別の種類になり、レッドムーンは粘質系でメークインに近い食感になります。
赤い皮の部分の栄養素「アントシアニン」を生かすため、皮ごと使ってヴィシソワーズを作りました。
皮ごと使いましたが、牛乳、バター、クリームなどを入れるため、皮の色はそんなに出ません。
じゃがいも自体の味が濃いので、濃厚なスープに仕上がりました。
じゃがいものヘルシーさは、以前の投稿で解説しています。
アンデスレッドは、一般的なじゃがいもより休眠が短く、芽が出やすいので長期保存には向きません。できるだけ買ったら早く使い切りましょう。
じゃがいもの芽
みなさんご存知でしょうが、じゃがいもの芽には、ソラニンやチャコニンという、有毒なグリコアルカロイドが含まれているので、芽が出ていたら根元からしっかり取り除きましょう。また緑色に変色した部分にも、グリコアルカロイドが含まれているので、厚めに削り取ってください。
グリコアルカロイドは、光によって生成するため、直射日光や照明の光を避けて、暗い場所に保存するといいです。
じゃがいものカロリー
じゃがいもは、高い抗酸化力と豊富なビタミン、カロリーは白米の半分以下のヘルシーな食材です。
可食部100gあたり
じゃがいも(水煮) 73kcal
さつまいも 132kcal
ご飯(白米) 168kcal
食パン 264kcal
うどん(ゆで) 105kcal
ポテトチップとフライドポテトなど、油分の多い調理法を除けば、ダイエットに最適です。
高級食材を使わなくても、身近な食材で幸せになれるんですね。
そしてなんと言っていも
「空腹は最高の調味料」 ソクラテス
これに尽きます。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊