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あっぱれ、アマゾン👏

家の近くに、2つ書店がある。丸善と紀伊國屋。どちらも大型書店で、大概の本はそのどちらかで手に入る。

最近、ジェイン・オースティンの『傲慢と偏見』を読もうと思い、これらの書店を訪問した。

因みに、何故今更ながらこの本を読もうと思ったかと言うと、先日、モンブラン社の作家シリーズ最新作、ジェイン・オースティンのローラーボールを手に入れたからだ。

私はこの作品の映画が好きで何度か観たが、実は書籍の方は読んだことがなかった。モンブランの店員さんから、「折角このペンを手に入れたんですから、是非本の方も読んでみてください。あれは本当に素晴らしい作品ですよ」と言われ興味が湧いた。

話は戻るが、この名作であるはずの『傲慢と偏見』が、丸善にも紀伊國屋のどちらにも売っていなかった。アマゾンでは取り扱われていたので、結局アマゾンでポチる。

正直、本はなるべくアマゾンでは買いたくない。書店に潰れて欲しくないので、応援の意味で、私は出来る限り本は書店で買うと決めている。

さて、このポチった『傲慢と偏見』、昨日到着予定で、夕方外出から戻る頃には、アマゾンアプリの配達状況では「郵便受けに配達済み」となっていた。

楽しみにしながら、玄関の郵便受けを開ける。だが何も入っていない。おかしい。取り敢えず自分の部屋に戻り、パソコンでもう一度配達状況を確認する。

だがパソコン上でも「郵便受けに配達済み」とある。もう一度エレベーターで下に降り、玄関へ確認に行く。しかし郵便受けは空っぽのまま。

きっと別の部屋のポストに誤って入れられしまったのだ。がっかりなのと、またアマゾンへの連絡と何か面倒な手続きが待っているのではと、多少イライラしながら部屋へ戻り、アマゾンのカスタマーサービスへ連絡。

こういうのは直接電話で話すのが早いので、私は「オペレーターとの通話希望」のボタンをクリックし、先方から直ぐに電話がかかって来る。

相手は中国人の女性。状況を説明すると、「はい、すみません。間違って違うポストに入れてますね。今から直ぐに新しい商品を発送します。少々お待ちください」。

10秒程待つと、「手続き完了しました。木曜日に到着します。今後こういうことが無いようドライバーにも注意しておきます。誠にすみませんでした」。

早い!驚くほどに仕事が早い!これが小さな会社であれば、私が嘘を言っているのではないか延々と状況確認が行われ、手続きに時間と労力を奪われる。

アマゾンが何故ここまでのグルーバル企業になれたのかは、こういう小さいが他所ではやらない感動的サービス。

アマゾン一強を良く思わない人々もいるが、彼らはユーザーの事を真剣考えている。単純に我々が欲しいものを提供してくれる。なんて最高の会社だ。

何だかんだ、映像配信サービスも、私はネットフリックスよりアマプラの方が好き。どうやらいつの間にか、我々はアマゾン無しの生活は出来なくなっているらしい。

アマゾン万歳!

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