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開発秘話03:神社と天使の融和性

「告知天使と100年の秘宝」の主人公の設定は、前回の通りアッサリと着実に決まっていきました。

ストーリーの冒頭をあえて「吸血鬼と100年の恋」や「守護天使(ミカエル)と100年の秘密」と同じにすることで、滑らかに書き始めることができました。

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強いて言うならば、この物語の前提条件である「榊神社」「伝説の巫女」このあたりをどれだけスムーズに説明するかがネックです。

「榊神社」に込めた熱量、我ながら高すぎ。
既に「巫女と吸血鬼と100年の約束」の開発秘話02でチラッと書いてしまっているので引用しますと、

また、更に続編の「告知天使(ガブリエル)と100年の秘宝」で「榊東神社」が登場します。
これは「榊神社」の分祀で榊家の次男が上京して新しく建てた神社の名前です。「榊神社」よりは東にあるから「榊東神社」。(でも東京にあるとは限らない)

…です。

上記の「榊家の次男」が、茜君の「お爺ちゃん」です。

お爺ちゃんは若い…子供と言っても良いくらい若い頃に都に出てきて
神社を起こします。

…方法は考えていません。なんかうまく行ってます。

また、100年の間にリアルの史実ではあったはずの「日本の戦争」については一切加味していません。

実は当方、日本史も世界史も全くの門外漢なのです。受けたはずの義務教育の範囲ですら記憶に定着しておりません。

覚えていない物知らない物は書けない。書かない。
無闇な付け焼刃は誰かを傷つける可能性がありますので、一切触れないことにしました。


物語の舞台は、あくまで創作の中の現代でありファンタジーです。

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さて、「巫女と吸血鬼と100年の約束」は
100年前の神社に、西洋の妖怪・吸血鬼が現れるストーリーでした。

それならば、"現在"の神社に天使が現れてもいいでしょう。

八百万とは万物に魂が宿るという考え方です。
二次元の初音ミクだって2.5次元の俳優だって三次元のアイドルちゃんだって、思う者、乞う者にとっては「ネ申」です。

これは日本の尊い文化であり、私も大好きな考え方です。

神社に天使が居たってなにも不思議はありません。

神社に元々いらっしゃるご祭神を押しのけるのはアウトですが、
末社に天使が居たっていいじゃないですか。

アプリ情報

アプリ名:告知天使(ガブリエル)と100年の秘宝
リリース:2019年05月07日
22本目のアプリ
iOSはここからダウンロード
Androidはここからダウンロード

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