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香りの文化で女子力アップ!

初めてのお香の会

護国寺1

昨年、友人とお茶とお香の会に参加しました。
お香の会って珍しいですよね?
私はお茶会は何度かありますが、お香の会は初めてでした。
今回は、私が初めて体験した「組香席」と「伏籠手前」の魅力を
お伝えしたいと思います!

組香席って?

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組香席は、いくつかの香りを覚えた後、それがどんな順番で出てくるか、当てるゲームです。
例えばAとBの香りを覚えた後、新しく3つの香りがでてきます。
その3つは、Aの香りとBの香り、更にどちらでもない香りの3種類。
それがどんな順番で出てくるかを当てようとします。
お茶席でも、よく似たものがありますよね。

組香席はとっても詩的

組香席の魅力は、ゲームだけではないんです。
組香席には色々な種類があるそうですが、万葉集や古今集の和歌を基に作られています。
言葉もAやBではなく、「万花の艶」の香り「千葉の彩」の香り…と。
ゲームの間には、その組香席の基となった和歌が色紙に散らされていて、とても素敵な空間を作っていました。

伏籠手前って?


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平安時代の貴族は、着物にお香の香りを薫き込めて楽しんでいました。それをお手前にしたのが伏籠手前だそうです。
香炉でお香を薫いて、そこに大きめの籠を伏せて置いて、その籠に着物をかけて香りを移します。
その所作の一つ一つが、とても綺麗で優雅でした。

香りの文化で女子力アップ!

香道の「組香席」と「伏籠手前」をご紹介しましたが、いかがでしたか?カルチャーセンターで気軽に習えるそうなので、私もいつか行ってみたいと思います。
「香道」があっても「伏籠手前」が習えるところは少ないようなので、また次回、詳しくまとめたいと思います。
綺麗な所作を身に着けて、女子力アップ間違いなしですね。



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