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一緒に仕事したいと思わせる”想像力”が鍵 #これからの仕事術

あなたの周りにも、”この人と一緒に仕事をしたい”と思わせる人っていないだろうか。

「仕事が早い人」「技術をたくさん知っている人」「Facilitateが上手い人」廻りを見渡すと、一緒に仕事をして心地が良かったり、刺激があったり。

そんな人を観察していると、ふと共通して”想像力が豊かなんだろう”という事に気が付いた。

副業ブームやリモートワークの浸透に伴い、ますます仕事が出来る人には仕事が集まり、そうでない人には仕事が回らない。そんな格差的な環境が加速する。

そんな危機感を頭の隅に持ちつつ、私の周りにいる想像力が豊かで”一緒に仕事がしたい”と思わせる人をご紹介しよう。

会議のInvitationに予め必要なlinkと議題を貼れる人

ささいない事だと、このタイトルをに書いた事をさらっと毎回できる人。

リモート会議で必要な会議招集用のInvitation。その中に、会議で必ず見る必要のあるlink等が予め貼ってあれば、会議の進行は間違いなくスムーズであるし、目の前に居ない参加者とも相違なく共通の資料を持って会議を進行する事ができる。

参加者も事前に資料に目を通せるし、どの様に会議を展開するべきか、それぞれが準備をして臨む事ができる。

会議招集一つとっても、全体のoutputが最大化できるように気を配る(想像力を働かす)事ができる人は、「仕事が出来る人」だろう。

※こういう人は大体、提案書一つとっても読み手にストレスが無い資料を作る事が多い。相手に伝える事を伝わりやすく作る事にも、いちいち想像力を働かせる必要があるのだ。

世界を1mmでも良くしようとする人

例えば週のTaskが落ち着いた木曜日くらい。そんな時に「〇〇さんが××で困っていた」事を思い出してカバーしてあげたり、ニュースで見た新しいサービスが自分のビジネスに引用できないかリサーチしたり。

自分の仕事の先に未来が待っているのではなくて、自分がより良いと思う未来を想像して、逆算で仕事を造りだす事ができる人は色んな人から頼りにされて且つ、どんな環境の変化にも柔軟に対応できるだろう。

自分から能動的に、この世界を1mmでも、自分を1mmでも、updateしようとする人には信頼が集まるし、情報も集まってくるものだ。

自分の行動一つ一つに意味をもって、より良い世界を想像する。それから仕事を見つけて行動が成果になる。そんな良いサイクルを持っている人はチャンスを自ら作り続ける事ができるのだ。

自分のなりたい姿が明確な人

例えばあなたに夢があるか?と聞かれて「ない」と答える人は多いだろうが、優しい人間になりたいか?と聞かれてyesと答える人は多いだろう。

この様に、自分のなりたい姿を解像度高く想像できている人は、どんな些細な出来事からも勉強し、成長し続ける事ができる。

〇〇の分野でNo.1になる /会議のFacilitationを××さんの様にスムーズにできる様になる/毎日くるメールはその日中に全てかたづける/仕事は定時に終わらせる/新しい改善を月に一つ実行できる/相談されやすい人柄になるなどなど。

もちろん完璧なんてないけれど、自分のなりたい姿を明確にぱっと答えられる人は、少なくともそれが無い人よりは物事の吸収力が格段と高く、そんな刺激的な人には更なるチャンスが舞い込んでくるはずだ。


以上が、私の思う「想像力が豊かで”一緒に仕事がしたい”と思わせる人」

これからは格差的に 仕事が集まって集まって忙しい人と、仕事を探しても探しても見つからない人がいる そんな格差的な二極化社会になると想像している。

そんな世界を見た時に、自分がどうなりたいかを想像して、そここから逆算して今を積み上げる事が大事だと思う。

#これからの仕事術

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