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とある経営者様に言われたことがある。
「困った時に助けてくれる人はお金の繋がりがあるからです。だから僕は友達も従業員も誰も信用していない。」確かに華やかな場所の裏には必ずお金が絡んでいる。社会貢献を謳っている団体でも結局は金だ。金がなければ困っている人を助ける所か自分が食べていくことすら出来ない。

SNSで大勢の仲間達と楽しそうにパーティしている写真は十中八九ネットワークビジネスの集まりと考えていいだろう。
私は20代の頃、ありとあらゆるネットワークビジネスに誘われて来た。その当時起業に憧れがあったし友人が少ないのもコンプレックスだったので、起業セミナーやランチ女子会に度々参加していた。しかしその裏側は現状を変えたい若者達の向上心に付け込み、チームに勧誘する建前に過ぎなかった。
全部が全部悪い団体だとは思わないけど、結局上部の人間が私服を肥やすシステムはどうも私は頂けなかった。最初は楽しく参加していた会合も毎週の様に誘われるとウザったくなってくるし、会員達の様に作り笑顔し続ける事なんて私には出来なかった。多分他人と関わるのが好きでは無かったのかもしれない。まさしく虚構と言わざる得ない。



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