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その意見は誰のもの?

 悩み相談に来る人の多くは、自分のことを話すのが苦手です。
 「学校のみんなが」
「会社ではみんなそう」
「一般的には」「今の日本国民は」
「母親だったら」「父親だったら」
「社会的にみれば」「今の常識として」
この分母に自分の意見や不満を乗せて話します。
でも、本当の主語は「わたし」です。

わたしは、こう思うのに
わたしが、不安になるんです
わたしの思う通りになってほしい
わたしが憎んでいます、傷ついています。

まずはこれを言えるようになると
精神が健全であれば
問題は解決に向かうことが多いです。

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