国際移籍問題@トルコ

チームと契約できることになったけど、移籍問題発生。2/15の期限までに手続きが終わらないと、トルコでサッカーができない。なのに手続きがごたついてる。移籍が無理だったら、たぶん帰国。

この1年、トルコで挑戦し続けてきた自分にとって、この移籍問題は絶望だった。

何としてもトルコでサッカーしたいけど、考えるだけで頭が痛くなるから、考えることをやめ、とりあえずサッカーのプレーだけに集中しようとした。
トルコでやるにせよ、日本に帰るにせよ、常にトレーニング・レベルアップしないと生き残れない。

「頭割れそう。移籍は運にまかせた。サッカーしよ」と。


けど、トルコ人の友達にいわれた。

「全力は尽くしたか?」と。

「今のチームの監督、日本で所属してたチームの監督、トルコサッカー協会、日本サッカー協会。全てに事情を説明し、手続きを早めてもらうよう言えばいいやん」と。
この言葉で、無意識に思考停止していた自分に気づいた。
ということで、今日から上記の人に連絡しまくった(今のチームの監督には元々連絡してたけど、もっと密に連絡をした)。

サッカーのプレー中、思考停止しないことを常に意識していた。
例えば、以下は過去、自分が無意識に思考停止していた状況。

1.味方がボール保持して良い感じに攻めてる時(自分はCB)。「おー、ええやん」みたいに、観客になりがち

2.裏抜けして自分にボールが出なかった時、「出さないんかい!」ってがっかりしがち(自分はFWやMFなど)

1の場合、味方がボールを失うパターンや、それに伴う相手のカウンターのパターンを、変わり行く状況の中、常に予想しポジショニング修正。

2の場合、次の展開に備え、下がり、味方の動きに合わせ、オフボールのポジショニングをすぐに修正。 がっかりしてる暇はない

こんな感じで、ボールウォッチャーならないように、思考停止しないように意識していた。

でも、今回の移籍問題の件から、日常生活でも思考停止していたことを認識した。まだできることはあるのに、勝手に運任せにしていた。

日常生活から思考停止を減らせば、サッカーでも思考停止を減らせる。

移籍問題から学ばせてもらった。

でも、お願いだから、期限内に移籍完了させて!!

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