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リモートワーク実践者に緊急アンケート!在宅でも自分らしく働くコツとは?

日頃は出社してお仕事をするワークスタイルの方も、新型コロナウィルスの影響で急遽リモートワークに切り替えた方も増えていますよね。
そろそろ慣れない働き方に様々な不具合や不満も出始める頃かもしれません。
そこで、リモートワーク実践者のみなさまから、活きた知恵を集めてみました。
「リモートワークでも、自分らしく、自由に働く」ためにはどうしたらいいのか。考えるきっかけにしてみませんか?
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【アンケート概要】
Q.1「実際に在宅ワークをやってみて感じたメリット・デメリットは何ですか?」
Q.2「在宅ワークのコツを教えてください」
Q.3「在宅ワークのおすすめツールはありますか?」

アンケート実施日:2020年4月13日
回答者:リモートワーク実践者50名
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【Q.1】実際に在宅ワークをやってみて感じたメリット・デメリットは何ですか?

リモートワークのメリットとデメリットに関して質問してみたところ、大変興味深いことがわかりました。
メリット・デメリット両方に共通しているキーワード、それはズバリ「時間」と「ストレス」「作業環境」に関することだったのです。

【Q.1-1】リモートワークのメリットは何ですか?

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時間面でのメリットーーーーーーーーーーーーーーーー

・通勤時間がなくなり、その時間で家族との時間や趣味の時間を持てるようになった。
・通勤時間ゼロ、身支度の時間もかなり短縮されるので快適。普段どれだけ満員電車で気力と体力を消耗していたのかと思うと愕然としてしまう。
・働く時間を体調や環境に合わせて、自分でコントロールできる。
・無駄な会議がなくなり、効率的に働くことが出来るようになった。
・介護中、育児中、病気治療中でも仕事を継続して行うことができる。
・子どもの学校や習い事の都合に合わせやすい。
・効率よく仕事をすることで自由な時間も作れる。
・会社員時代には参加できなかったセミナーに出られるようになった。
・家事をしながら仕事ができる。

ストレス面でのメリットーーーーーーーーーーーーーーーー

・満員電車に乗らなくてもいいから、体力的・精神的に楽。
・社内の人間関係で悩むことが減った。
・嫌な上司に理不尽に怒られることがなくなった。
・家で仕事出来るので、渋滞に巻き込まれる心配がない。
・自分の体調に合わせて働ける。

作業環境面でのメリットーーーーーーーーーーーーーーーー

・音楽を聴きながら仕事してもOK。
・仕事中に靴を履かなくてもいい。
・オンライン会議以外だとパジャマでも仕事が出来る。
・家の方が雑音がなくて集中できる。

【Q.1-2】逆にリモートワークのデメリットは何ですか?

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時間面でのデメリットーーーーーーーーーーーーーーーー

・集中力が続かない。
・仕事時間とプライベートの時間の区別がつきにくく、仕事が終わってもあまり開放感がない。
・ペース配分が自分で決められる分、サボってしまいがち。
・自分で時間配分出来る代わりに油断するとダラけてしまう。
・第三者の目がないため、気を抜けばすぐ他の家事をしてしまったり、携帯電話をいじったりしてしまう。

ストレス面でのデメリットーーーーーーーーーーーーーーーー

・ペース配分をしっかり行わないと、夜中まで作業が続いたりと運動不足になること。
・対面であれば、大まかな感じのコミュニケーションでもよかったが、上司への承認時に都度の説明が必要で面倒。
・フリーの場合は、収入が安定しないこともある。
・成果が出ないなど、迷路に入った時は自力脱出になるが、メンタルが強くないとスランプ時期が長い。

作業環境面でのデメリットーーーーーーーーーーーーーーーー

・セキュリティの問題でサーバーにアクセスできないので、社内にいる時と同じように仕事ができないこともある。
・自宅のPCは、画面が小さかったりして仕事がしにくい。
・社内でのデジタルツールのリテラシーに差があるとコミュニケーションに壁ができる。
・職場では快適に動いていたソフトが自宅だと極端に動作が遅くなる。
・ネット回線のせいで、ビデオ会議は動作が遅かったり落ちたりする。
・直接会話ができないと、内容が伝わらなかったり伝えられてない気がするところ。

【Q.2】在宅ワークのコツを教えてください

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積極的に気分転換をすることや、仕事しやすい環境を整えているという意見が多数ありました。
外からの刺激が少ないため単調な生活になったり、運動不足から体調に変化が出やすい在宅でのお仕事。
心身の健康のためにも心がけてリフレッシュをしたいものです。

時間管理のコツーーーーーーーーーーーーーーーー

・web会議などでスケジュールをたて、時間のメリハリをつけています。
・定期的に会社にいる社員と連絡を取り、公私の区別をつけること。
・明日の仕事を今日やらないことも大切。
・日中は部屋着・パジャマではなく、キリッとした服装に着替える等を意識するとオンとオフのスイッチの切り替えがしやすい。
・1時間ごとに10分休憩をとるなど、しっかりルールを作る。
・過去に仕事を請け負いすぎて大変になった経験があるので、自分の力量やこなせる仕事量をしっかり把握することが大事かなと感じています。
・自分なりに仕事をはじめる際のルーティーンを決めたりなどして、仕事にスムーズに取り掛かる。

作業環境のコツーーーーーーーーーーーーーーーー

・コワーキングスペースで仕事する。
・集中できる環境づくりは大切。
・オンラインでの情報共有がしやすいので、普段から紙を減らし、データ中心にしておくことが大事。
・簡単な仕切りでいいから仕事する空間とくつろぐ空間を分ける。

家族への配慮のコツーーーーーーーーーーーーーーーー

・私は子どもがいる中での在宅ワークなので、子どもへの説明も大切。
・手が空いている時に家事を手伝う。
・嫁の肩を揉むなどコミュニケーションを心がける。
・仕事部屋をつくるなど家族に理解を得られるようなメリハリをつける。

【Q.3】在宅ワークのおすすめツールはありますか?

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スケジュール管理やコミュニケーションのためのツールを使いこなしは必須です。
目の前に仕事相手がいないことで生じるコミュニケーション不全は、各種ツールで補いましょう。
また、普段からオンラインミーティングやチャットを使いこなしている方と、最近使い始めた方の間でのリテラシーの差が課題となっています。

作業環境ーーーーーーーーーーーーーーーー

・仕事用の机や椅子などの環境を整えることがポイント。
・サブモニターがあると効率が上がる。
・予備のPCやタブレットを用意。
・仕事専用の部屋を作ったり、テーブルを置いたりして、仕事の空間をきちんと作るのが良いです。
・腰痛や運動不足になりがちなので、椅子やデスク周りは充実させるべき。
・足つぼマット。机の下に置いてフミフミしながら仕事するとGood。

タスク・時間管理ツールーーーーーーーーーーーーーーーー

・ToDoリストを作成する。
・今日はどこまで仕事をするか目標をたて、それを目に見えるように自分の近くに表示しておく。
・アラームを使い、決めた時間に起き、決めた時間から仕事をするようにする。

コミュニケーションツールーーーーーーーーーーーーーーーー

・クライアントとの打ち合わせでZoomやChatworkがとても便利。
・社内の共有LINEも便利。
・ハングアウトは無料でチャットや音声通話ができるのでおすすめ。
・Googleアカウントでchatやmeetと言ったアプリを使って、集合会議や情報共有をすることで、会議に行く手間を省いている。
・データの共有にグーグルドライブが便利。
・Office365のTeamsで情報交換・ファイル共有。
・サイボウズは必須。社内メール、社外メールなど非常に便利。
・安全に社内のネットワークに繋ぐリモートアクセスのためのサービスを利用(サイボウズやIIJ、USEN、SECOMなど)

まとめ&イベント案内

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アンケートをまとめてみると、共通した悩みや問題点を感じていることがわかりました。

リモートワークを成功させる鍵は、「時間」と「ストレス」を意識してコントロールすることが大事なポイントのようです。
また、遠隔コミュニケーションの不自由を補うツールの使いこなしが求められています。

実際にリモートで仕事をすると、今までの働き方に対して、少なからずストレスを感じていたことに、あらためて気がついたという方もいるかも知れません。

ともすると、孤独感を感じることもあるリモートワーク。知見を共有することで、少しでも効率化や、辛さの軽減に繋がることを願います。

《オンラインイベントのご紹介》
LivingAnywhere Commonsでは、2020年4月~6月にかけて、ランサーズ株式会社と共催でリモートワークハックをテーマにしたイベントや、LivingAnywhere Commonsの全国各地の拠点とつながるオンラインイベントを毎週開催予定です。

第1回目のオンラインイベントは、2020年4月24日(金)20:00スタート。
オンラインイベントの詳細・お申込みは以下をご覧ください。

【オンライン開催】自分らしく、自由に働くための仕事術 リモートワークHow To~vol.1 ツールの選び方・使い方
https://laconline-remortwork1.peatix.com/

第2回目以降のイベントは詳細決まり次第、LivingAnywhere CommonsのFacebookグループで案内いたします。よろしければフォローしてくださいね♪
https://www.facebook.com/LivingAnywhereCommons/

《ライター・あいす まみ》


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