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体験して納得できる運転リハビリ!第3弾

運転するために必要な条件

運転リハビリを進める前に運転するための能力についてお話しさせていただきます。まず視力です。両眼で0.7以上。免許の更新の時に必ず検査しますね。そして色彩識別、要するに色盲の問題で「赤」「青」「黄」の識別ができる事。先天性(後天性もあり)の異常として知られています。

聴力は日常の会話ができる事とされています。

そして運動能力として、自動車の安全な運転に必要な認知又は操作のいずれかに能力を欠くものとあります。しかし、補助手段としての改造が認められていて、ハンドル旋回装置、左アクセルペダル(右ハンドルの場合)、ウィンカー等の補助レバー、手動運転装置(手で操作するもので、アクセル=引く、ブレーキ=押す)です。その他運動機能についての条件があります。

難しくいうとキリないので、運転するために必要な能力は自分の体で覚えている事ないですか?症状を把握するためのどんな優れた検査があるとしても、実際のところ運転とかけ離れたものだと「あー、なるほど!」ってならないですね。

このように自動車に乗り込むと、自ずとフィードバックされる感覚が自己判断につながるのでは?って考えています。

次回は、本田技研工業株式会社安全運転普及本部の方々と四国の運転支援メンバーと開発した停止車両評価という手法についてお話しさせていただきます。

次回は停止車両評価

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