見出し画像

起業はゴールではなく、変化の一つ。人生100年をハッピーに過ごすため、インディペンデント・プロデューサーのステージをのぞいてきます! @saayoo345

おはようございます!コンテンツ事業部のさよです。

この肩書きでご挨拶するのは、どうやらこのnoteで最後になるようです。

2019年5月。初めてラブソルnoteを書いた日から、もう2年以上が経っていました。この場所で学んだことを糧に、10月から「インディペンデント・プロデューサー」のステージへと進むことになりました。

9月のラブソルテーマウィークの課題図書『LIFE SHIFT』に出てくるこの「インディペンデント・プロデューサー」。“自由と独立を重視して小さなビジネスを営むステージ”を意味しています。

私は今、個人事業主から自分の会社をつくる(小さなビジネスを営む)ための準備中です。

ラブソルでは月に一度、テーマを設けて記事を書く「テーマウィーク」を実施しています。9月は2016年に出版された世界的名著『LIFE SHIFT』が課題図書。その感想を、7名のメンバーが綴っています。
『LIFE SHIFT』を紹介する言葉として、このような文章を見かけました。
“自分らしい人生の道筋を描くための羅針盤となる一冊”

「ラブソル(=羅針盤)という社名そのものではないか!」と感じたものです。

2人に1人が100年生きるという長寿社会。これは小説ではなく、近い未来の現実の話。私たちの生きる世界の話。

『LIFE SHIFT』によると、これまで人の人生というものは、3つのステージで認識されていたそうです。
1)教育を受けるステージ
2)仕事に従事するステージ
3)引退後、のんびり過ごすステージ

大学を出たら定年まで働いて、老後は10年くらい年金で暮らす。その頃、寿命が来る。たった2ヶ月前まで、私の人生はそういうものだと思っていました。

それが、「人生100年時代到来です」と。ひゃく...。

『LIFE SHIFT』には、寿命が伸びることで70代・80代まで働くことが当たり前になると書いてあります。仕事に従事するステージが長くなることで、1つの会社で仕事をし続ける可能性は減り、さまざまなステージを移行しながら生きていく「マルチステージ」が主になるというのです。

【さまざまなステージ】
◆エクスプローラー…
自分の好きと得意を発見していくステージ。
◆インディペンデント・プロデューサー…職を探すのではなく、自分の職を生み出すステージ。
◆ポートフォリオ・ワーカー…異なる種類の活動を同時に行うステージ。

これまでで言えば、多くの人は就職前22歳くらいでまず自分を知り、就活をして縁のあった職場で一生懸命働く、が主流でした。キャリアを重ねた頃、自分がもっと活かせる場所を探す人はいましたが、それがずっと続くイメージでしょうか。

初めてこの話を聞いた時、膨大な量から生き方を選べる自由さと同時に、ずっと”自分の未来を考え続けなければならない”不自由さを感じました。

「私は、何を人生の土台にして、生きていくのだろうか?」

30代になってようやく社会人にも慣れてきたのに、まだまだこれから変化していかなければならない。2ヶ月前の私であれば、未来を描くなんて難しすぎて、白目をむいていたような気がします。

でも、今の私は、ちょっと違います。起業という新しいステージに踏み出すことを決めたことで、「どう生きていきたいか」が明確になりました。

本当は持っていたんだと思います。憧れを。でも、無意識に「世間一般」であろうとしていました。

思い込みを解くきっかけ、そして、変化する覚悟。それらが私の中でカチッと綺麗にハマった時に、新しいステージにいくことは恐怖ではなく、ワクワクになりました。

34歳、わたしの人生設計ではもう専業主婦になっているはずだったのだけど

中学生の頃、「自分の人生年表を作る」という授業、ありませんでしたか?

私が書いた人生年表では、高校大学を卒業してファッションの仕事につき、27歳で結婚、28歳で第一子を生み、その後3人の子供に恵まれ、専業主婦をする予定でした。

そして、40歳を迎えることなく、死ぬ運命に。

「死ぬんかい!」と突っ込みたいところではありますが、「15歳の私にとって40代の自分は想像できなかった」ことは、少なからずあったと思います。あとは、真面目に考えていなかったこともこの結論に辿り着いた理由の一つとなりそうです。

「25年以上先の未来なんて、わからん」

そう考えていた15歳の少女は34歳になり、今度は70年近く先の未来まで考える機会に出会うわけですね。

ラブソルで行われた研修です。100歳まで生きると仮定して、それぞれの年代で、どのような人生を歩んでいるかを収入も踏まえて書きまくる研修でした。

画像1

27歳で結婚、28歳で第一子を生み、その後3人の子供に恵まれ、専業主婦になる。

中学生の時に私が書いたこの文章は、まさしく自分の母親の姿です。今振り返ってみると「知っている姿しか描けなかった」のでしょうね。

話は戻って研修のことですが、なかなかイメージしづらい年代もありつつ(特に70-80代)、私の残り70年は割と楽しそうな仕上がりになりました。

画像4

「自分の人生の舵を自分で握れるようになってほしい」ラブソルにジョインしてからずっと伝えてきてもらったこの言葉を、今ほど実感できたことはないと思います。

自分で舵を切れるから、自分で決められるから、どうなったとしても人生が楽しそう。

そんな実感を得ました。

そしてもう一つは、"画一的ではないけど楽しそうに生きる女性たち"の存在が大きいのだと思います。

今、私の周りには自分の人生を歩むことにポジティブな女性たちがたくさんいます。

ラブソルメンバーしかり、出産した次の日には仕事復帰していた2個上の先輩、40代で結婚・子供を2人産み今もなお最前線でビジネスをする経営者、私が憧れた人たちは、自分の人生をしっかり味わい尽くす人ばかりでした。

15歳の私は持っていなかった多様な女性像に影響され、今、私の人生100年はめちゃくちゃ楽しそうです。

やっぱり、人は人と出会うことで、たくさんの価値観を得られるのだと思う。出会いと機会は、自分からどんどん掴み取りにいっていいなと感じます。

この研修、メンバーそれぞれへの刺さり方が異常でして、今の時代こそ必要なのではと、ラブソルが運営するコミュニティ 喫茶ラブソル でもイベント化するそうです。

気になる方は是非見てみてください。

私も、私の人生の舵を自分で持つ。これは、贅沢な願いではない。そう信じて、一歩一歩誠実に進んでいきたいと思っている秋の日です。

起業して、私なりの「しあわせなビジネスパーソン」を目指す

与えられていた立場から、自分でつくり、願わくば誰かに与えていきたい。だって、まだまだ私には70年近く人生があるから。

もちろん、「健康に100年生きる」ことが前提なので、体のケアや心のケアは欠かせません。その中で自分も成長して、人様のためになることをして…そう思うと、人生100年、結構忙しい。

きっとこれから、「もう立ち上がれない」と思うような日もあるだろうし、「自分最高!」と叫びたくなる日も、交互に来るのだと思います。だけど、自分で決めていられたら、覚悟を持っていられたら、きっと大丈夫。

「しあわせなビジネスパーソンに“自分でなる”」

ラブソルでの学びを大切に、これからの人生を歩んでいきたいと思います。

スクリーンショット 2021-09-24 18.51.58

仕事に対する姿勢がどうしてもヤンキーっぽい

今生の別れかのように書きましたが、これからはクライアント先の一社としてお仕事をさせていただく予定です。

これからも何卒、よろしくお願いいたします!

画像3

Twitter  /  Instagram





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?