「制限」が私の限界を広げる。「環境」が私の感性を育てる@yuka_lab12
旅をテーマに、記事を書こう!
会社の公式noteに、メンバーみんなで持ち回りで記事を書いています。
毎回テーマを設けているのですが、「旅」とは、実に弊社らしいなと感じた次第です。
会社の代表の私、ゆかは、旅に出ない月はありません。
間違いのないか2023年を振り返ってみたら、事実そうでした。
この場合の「旅」は、都道府県をまたいで出かけたものと定義してみました。
2023年、毎月旅に出ており、国内・国外問わず合計すると24回。
平均すると、月二回は旅に出ていたようです。
下のつぶやきは、11月の時点のものですね。
旅に出ないと呼吸が止まるのではないかというくらいの勢いで、いつもどこかに出かけている。
そんな私が代表を務めているものだから、自然とメンバーも旅好きが多いし、機会を自分でつくらずとも旅に出る機会は仕事を通して生まれます。
出張ももちろんありますし、「合宿」なるものもあります。ちょうど、来週から全員で「合宿」です。
こちらは、合宿について過去に書いた記事です。
旅に出なくとも、あらゆるエンタメ、グルメが集まる東京で働く私。
旅に出なくても生きていける場所で、旅に出なくても生きていける時代に、私はなぜ、旅に出てしまうのか?
まとめてみました。
「旅」は怠け者の私による、自分の限界突破法
突然ですが、私は怠け者です。
放っておいたら、日がな一日、漫画か本を読んでいられます。
なんならボーッとするのも好きだし、ランダムにいろんなコンテンツを眺めているのも好き。
でも、メイクは面倒だし、掃除も億劫。
お風呂にいたっては、「風呂が来い」と思っています。
でも、そんな自分はあまり好きではありません。
ずっと怠けていると顔や身体がちゃんとだらしなくなってくるし、自己嫌悪に襲われるし、いいことなんてないんです。
朝スッと起きて、耳読書しながら身支度して、サッと掃除してから早めに家を出てカフェで朝活をする自分の方がやっぱり好きなんです。
なるべくそんな自分でいたい。でも、意思の力でそれをやるには私は怠け者すぎるから、色々と仕組みの力を借りています。
ロボット掃除機を活用したり、是非とも耳で聴きたい楽しいコンテンツを探しておいたり、朝活を続けていることを発信するのも仕組みの一つです。
宣言している以上、やらないと恥ずかしい気持ちになるから。
怠け者の私ですが、旅に出るとなるとガラリと変わります。
フライトの予定に合わせてシャキッと起きて支度する。
最近は、保安検査場は20分前きっかりに通してもらえなくなります。一度、失敗したので、余裕を持って空港に行くようになりました。
会社を経営する身ですし、平日・休日関係なしに動くので旅に出ていてもずっと仕事はしています。
しかし、旅に出ている間は移動や食事、たまには観光などで時間が取られ、どうしても色々な「制限」がかかります。
限られた時間に、これやりたい! と思えば人は工夫をするもの。
作業スピードを早くするために環境を整備したり、ツールを探して活用したり。
「あと5分で搭乗」からの馬鹿力的なものを何度も体感して、数分の可能性に気が付かされたりもします。
旅することでこれを経験していくと、オフィスでのお仕事なんて快適すぎてびっくりします。なんでもできちゃう!
制限があることが、私に成長を促すのです。
旅は、センスのない私に知識を蓄え、感性を刺激してくれる
私は、ライターでもデザイナーでもありません。それでも、コンテンツ制作会社の社長をしています。
プロのデザイナーやライターが制作したものに対してフィードバックするし、時には自分自身で記事やデザインなどを制作し、納品することもあります。
特別センスが良いとか、文才があると言われたことは過去にありません。では、なぜ今、お仕事として成り立っているのか。
考えてみると、それは旅による異常なるインプット量が原因なのではないかと思うのです。
旅をすれば、その土地の空気や人や食べ物との出会いが必ずあります。歴史や文化にも触れることができます。
行き先、行った先が気になって、色々調べて知ることもたくさん。
ものづくりやコンテンツ制作を生業とする私たちにとって、インプットはしすぎて困るものではありません。即、お仕事の役に立つもの!
そもそも、『センスは知識からはじまる』と、かの水野学さんがおっしゃっておられます。
Amazonの本書の説明文には、次のように書いてあります。
スキルよりもセンスだし、センスはあらゆる分野の知識を蓄積することで向上するのです。
とすると、この異常な旅好きが、センスのない私に知識を蓄えてくれていたおかげとしか思えない…!
だから、今、このお仕事をしていられると思うと、旅はもはや仕事。私にとってプライベートと分ける必要のない存在です。
旅あっての人生だし、お仕事だし、私であるのです。
旅は、お好きですか?
旅は、時間とお金がかかります。それは間違いない。
けれど、別に県や国をまたががなくても、旅はできます。
今よりもっともっと歳を取って、年金ももしかしたらもらえなくて、足腰も弱ったとしても、心はいつでも旅できるようなそんな高齢者になりたいです。
<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>
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