オウンドメディアにふさわしい記事に必要な、2つのエッセンス @horimotoharu
「プロ野球」
このキーワードで検索する回数が、近年で一番多いシーズンを送っています。理由は、応援している北海道日本ハムファイターズが好調なシーズンを送っているから。
試合結果が気になって、「今日はどうだろうか?」と検索する日々。
プロ野球の結果や選手成績、試合に関する記事などがまとまっているサイト、いわゆる野球メディアを毎日のように閲覧しています。
3月から受講中の株式会社ベイジの「戦略的ウェブ制作講座」は、前回からオウンドメディアの内容に入ってきました。
受講してみて改めて考えた、オウンドメディアでコンテンツを更新する意味について、堀がまとめてみました。
オウンドメディアを更新する目的
みなさんがご覧くださっているこの記事は、ラブソルのオウンドメディアの1記事。
「オウンド」、つまり自分たちの裁量で情報を発信していけるメディアです。
ラブソルでは、noteや公式サイトで情報発信を行っています。数年前からスタートし、メンバーがこつこつと記事を書き続けています。
どうして記事を書き続けているのか?
正直、業務が忙しいときには、記事を執筆する時間が惜しいときがあります。
それでも辞めることなく更新が続いているのはなぜなのか。
先日の講座で紹介されたこの分類。オウンドメディアの目的として、(狭義の)マーケティング、採用、コーポレートブランディング、社員教育が挙げられています。
この内容を見たときに、驚きや目新しさはなく、むしろ再確認の意識が強くありました。
なぜなら、初めて知る内容ではなく、弊社代表のゆかさんがこれまで何度も伝えてくれたことだったから。
大変さを感じながらも、メンバーが書くことを辞めないのは、ちゃんと理由がわかっているからです。
コンテンツをつくる会社として、自分たちがつくる機会を持ち続ける。研鑽を怠らない。そういった、重要な場になっていると理解しています。
オウンドメディアに必要なエッセンス
先日から、ラブソルオウンドメディアのコンテンツの一つである、ラブソルジャーナルを執筆するようになりました。
「オープン社内報」と呼ばれる社外に向けて公開する週報で、ラブソルではメンバーのつぶやきを追いかけるかたちで更新している1週間を振り返るコンテンツです。
週報を書いてみて、わかったことがあります。
それは、仕事内容とメンバーへの理解。双方がなければ、書くことができないということ。
これは、オウンドメディアでも同じことが言えます。
大前提として、会社のオウンドメディアの記事として公開する意味があるものでなければなりません。「自分のnoteに書けばいいじゃん」と感じてしまうような内容は、ふさわしくないのです。
数年、ラブソルのオウンドメディアで記事を書いてみて気づいたことは、「具体的な仕事内容や会社のメンバーについてのエッセンス」が含まれている記事が、読まれたり、評価されたりするということ。
やはり、人が興味を持つのは人だけ。
人が何をしているのか、そもそもどんな人たちなのかが一番響くのです。
もちろん、自分たちの裁量で書けるオウンドメディアですが、書くからには反応や成果がほしいもの。それを達成するために経験から導き出された答えが、先に上げたエッセンスを含めることなのです。
自分には、特別な文筆の才能はありません。
面白くない内容を、文章の力だけで最後まで読んでもらう力は持ち合わせていない。
それでも書いた文章を少しでも多くの方に読んでもらうために何ができるのか。
現時点での答えが、「エッセンス」を盛り込むことなのです。
冒頭で触れた、日本ハムファイターズ。戦力は他球団に劣る中でも、戦術を工夫することで今シーズンは善戦しています。
文章を書く特別な才能のない自分ですが、楽しんで読んでもらえる文章を書けるように、これからも工夫を続けていきます。
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