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あたたかいものづくりを感じられる本革オリジナル品 @mikaikeda6

おはようございます。ラブソル代表の池田です。

コロナの自粛期間に企業からのお問い合わせがピタリと止まっていたのですが、最近になって問い合わせが増えてきています。
まだ完全に元には戻っていませんが、動いてきている感じがして嬉しい限りです。
ラブソルは旅をすると売り上げが伸びるという法則がありますが、最近がっっつり動いているのでそのせいもあるかもしれません。

滞留は悪だと思います。新鮮な空気を身体の中にたっぷり入れて、頭をクリアにすることで、新しい情報も入ってくるし、いろんなことが活性化するのではないかなと思います。

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ラブソルでは創業当初は既製品への名入れが中心でした。
お客様が求めるデザイン、色、材質、サイズにあった商品を探してきて提案し、名入れをしていました。
品物がある前提なので、数が少なくても作成できるし(1個からでも作れるよ)、納期も柔軟に対応できる(お急ぎの場合、1週間で納品するなど)のでいまだに需要はあります。

途中から対応できるようになり、今では売り上げの主力になっているのが「完全オリジナル」アイテムです。

ゼロからデザインを検討し、試作をして本生産に進めていきます。
最初にお問い合わせいただいてから、納品までが半年以上かかることもあります。お手軽さとはかけ離れていますが、お客様と一緒に商品を作り上げていく楽しさがあります。そして、出来上がったときの感動もひとしおです。

今回は、完全オリジナルアイテムの中でも人気の革製品について書いてみます。

100個から作れるオリジナルアイテム

ノベルティやグッズをつくる人にしか響かないと思いますが、100個という数は、完全オリジナルでの生産としては異常に少ない数量です。
大体、オリジナルで作ろうと思うと、少なくて500個。コストが安定する数と考えると1000個は作りたいところです。

しかし、特にコロナ以降、大規模な会合等が減っていく時代にあって、そんなに数がいらない企業やチームも多いのではないでしょうか。

100個なら気軽につくることができるのでおすすめなんです。

もう5年くらいの付き合いになる中国の工場が、小回りの効く対応をしてくれています。

サイズも色もパーツも革質も選べるから、本当に完全オリジナル

オリジナルと言っても、ちょっと色が選べたりするだけ? と思われるかもしれません。

違うんです。今回は革の工場お話なので、素材は革ですが、それ以外はなんの制約もありません。完全に自分好みの製品が作れます。

ミニ財布を作りたいとして、自分が使っているもののサイズが便利なのでそれに合わせたい。
でも、内側にポケットを付けたい。パスケースも合わせたものにしたいなど。こういう商品があったらいいのになぁ…を実現させることができます。

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革の質感も選べます。
お値段重視の一般的なレザー、エナメル、手触りが最高なイタリアンレザーなど。さらに凹凸のないスムース革、ニュアンスが楽しめるシボ革。
ご予算と相談しながら、とことん拘っていただけます。

細かい設計図は不要。初心者でも気軽にオリジナルグッズが作れます。

意外と大きな特徴はここかもしれないと最近思っています。

完全オリジナルグッズをつくる場合、多くの場合、仕上がりの齟齬がないように発注側が細かく細かく情報を出すことが求められます。
革の色指定は色番で指示。形状やロゴの入れから、パーツの指示は設計図を引いて指定しなければなりません。

これが結構骨が折れます。というか、デザインなどやっていない人には無理なのでは? と思うレベルです。

ラブソルでは、ここまで細かい指示書をいただかなくても製作が可能です。理由はもっと気軽にグッズ製作を楽しんでもらいたいから。

完全オリジナルグッズをつくる場合は、ほぼ100%対面での打ち合わせを挟みます。
革見本をみながら選んでもらうのですが、その際に、サイズや内側の素材、色、ステッチの色、ロゴの位置などもヒアリングします。

それを元に、イメージイラストを作成してチェックしてもらい、試作に進めます。

だから、お客様は作りたいもののぼんやりしたイメージだけ持っていればオリジナル品をつくることができるのです。

お客様とも製品とも長いお付き合いをしていきたい

私たちが起業したときに「捨てられないノベルティ」が作りたい、というのは一つの目標でした。

今でこそ随分変わりましたが、以前のノベルティって、デザインもダサいし質も悪く、もらってもすぐ捨てたくなるようなものが多かったんです。
社名が大きく入ったメモ帳、サービス名のロゴが入った書きにくいボールペンなど、もらったことがあるのではないでしょうか。

せっかく企業がお金をかけて品物をつくるのだから、できるだけ愛されて長く使われるものにしたいという思いがありました。

革製品は私たちの「長く」の想定を超えて、ものすごく長く使ってもらえるアイテムでした。
革って、使い込むほどに味わい深く変化していきます。
そのため、5年10年と愛用していただけるんです。

そして、革製品を始めてから特に、お客様とのお付き合いも深く長く続くものになりました

先ほども書いたのですが、完全オリジナル品をつくる場合、必ず対面の打ち合わせを挟みます。メールだけのやりとりで完結することはないのです。
それに加えて、途中も試作品のチェックや細かいやりとりが色々と発生します。

リアルで会い、関わる頻度が増えれば、当然お客様との距離が縮まります。

会話も生まれ、そこから動画やコミュニティ運営などの新たなお仕事の依頼をいただいたり、革製品のリピート注文が来たり…。
安定的なお付き合いが続いていきます。

こういうお客様との繋がりは、コロナの自粛で新規の問い合わせがなくなった時期に、心の支えになりました。今後も太く長くつながるお客様との絆を作っていきたいと思っています。

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ラブソルのオリジナル革製品がどんなものか、少しイメージがつかめたでしょうか。

年間に様々なノベルティやグッズのご注文を受け、製作しています。
その中でも、私が好きなのがこの革製品のオリジナル製作です。

お客様との会話ややりとりをしながらものづくりができる。
出来上がった商品の感動を分かち合いながら、長くお付き合いをしていく。

それがとっても幸せなポイントだからです。

一見無機質に見えるものづくりですが、ラブソルでは温度があるものづくりがしていきたい。それが端的にでてくるのが完全オリジナル品なのだと思います。


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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