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これからのものづくりに必要なのは人間としての真っ当さ @derami_no

ラブソルでデザイナー、アートディレクターをつとめる小野寺です。

社内では「でらみ」と呼ばれています。 Twitterはこちら

「コンテンツとものづくりの力で世界をちょっとだけ明るくする」を目指す弊社ラブソルでは現在、メンバーのスキルアップとチーム力向上をはかっています。

BtoBサイト制作において業界きっての存在感を放つ、株式会社ベイジさん主催の4ヶ月連続講義「戦略的ウェブ制作講座」を制作チームの堀くん、ほのかと共に受講したり、単発のセミナーやイベントに参加したり、社内で勉強会を開催したり。

毎日のように新しい知識や視点が飛び交う社内を見て、ちょっと感慨深い気持ちになっています。

というのも、ラブソルはもともとノベルティやオリジナルグッズ制作を生業とする会社。私がジョインした4年ほど前には、コンテンツ制作やデザインの仕事はほとんどなく、あったとしても一人でまかなえるサイズ感の案件ばかりでした。

今や、大手企業さまともお取引させていただけるまでになり、制作メンバーも一人増え、二人増え…。こうしてチームで議論できることや、磨き合えることが、うれしさ半分、不思議な気持ち半分の日々です。

未熟さの一方で感じる、積み上げてきたものの”たしかさ”

新しい知識や考え方に出会うにつけ、「あのお客さまにご提案しよう!」「このプロジェクトで早速、実践しよう!」とわくわくします。
自分の中で、これまで名前をつけていなかった事象にラベルが付与されたり、物事がより細分化されたり深まったり。思考や視点の網の目が細かくなっていく感覚を味わっています。

もちろん、自分たちの未熟さを直視することになり、悔しさを覚えることもあります。こんなことも知らずにやっていたのか…! と。

一方で感じるのは、「これまでに失敗や成功を重ねながら見出してきたことや決めてきたことは、間違っていなかった」ということです。クリエイティブ制作やビジネスをする上で大切なことといった”足元”の部分は、尊敬するどの企業さまとも「どうやら一緒のようだ」ということが分かってきました。

磨き上げられたフレームワークやメソッドよりも

「どうやら一緒」と感じる企業さまというと、現在、私たちが受講中の「戦略的ウェブ制作講座」を主催する株式会社ベイジさんも、その一つです。

ウェブサイトにおいてもっとも重要なのはコンテンツである」と講師をつとめる代表の枌谷さんは言います。

私たちもまったく同じことを考えています。そのため、制作を担当したウェブサイトを更新まで請け負ったり、そもそも更新しやすい仕様にしたり。
最近では、日々のコンテンツ制作・更新に資金をあてていただけるよう、初期費用を抑えることのできるノーコードでのサイト制作も多数行っています。

オンラインコミュニティ「かんころ未来想像Lab」のランディングページをノーコードで制作。決済から入会・退会管理、問い合わせ対応も弊社で担当しています。https://www.kankoro-lab.com/

もちろん、「自分たちはまだまだだな」と感じる部分も多々あります。

例えば、ベイジさんの講座を受けていて感じるのは「どのようなコンテンツが最適か」に至るまでに様々な角度から、何段階にも渡って検証していること

こちらは私が講座中にとったメモですが、ここからもわかる通り、ベイジさんがつくり上げて来られたフレームワークやメソッドの精緻さには、驚くべきものがあります。

しかし、一番のすごさは、その精緻さ以上に「一人間としての善なる判断力」にあるように思います。

「お客様の事情に合わせて」
「クライアントと同じ目線に立つ」
「プロジェクトごとに最適なやり方をお客様と話し合って決める」
「お客様の成長と共に弊社の規模も大きく」

この講座で、繰り返し出てくる言葉です。

お客様のビジネスが成功するには何が必要か。心と頭を、つねに善き方向に向けながら動かし続ける。その真っ当さゆえに、ベイジさんはここまでの支持を得ているのだと感じます

講座自体も性善説に則った設計になっていることに、毎回感動を覚えます。

少しの自信と悔しさと、もっとやれるという手応えと。携えながら、今日もPCの向こうのお客さまに向き合っていきます。

〈3人1組で参加の「戦略的ウェブ制作講座」を一緒に受講中のメンバーの記事もぜひ読んでみてください!〉

■システム、ウェブデザイン担当・堀くん

■メディア、コンテンツ制作担当・ほのか


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