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「他者への想像力」修行中 #ラブソルと私@caelum_555

ラブソル旅部、ゆきえです。
今回は、「ラブソルと私」というテーマでお届けします。

それは、「ラブソルもどき」から始まった

私がラブソルに出入りする回数が増えたのは、代表の由香ちゃんが手伝っている別の会社のお手伝いをすることになったことが始まりでした。
気がつけば、ラブソルの日常や旅の写真に写り込んでいる、「ラブソルもどき」の人になっていました。

リアルの知り合いからもラブソルの人なの? と聞かれることもありましたが、この頃は人手が足りない時に何か手伝う、くらいの関わり方でした。
ちなみに私はラブソルのノベルティ事業の中で、バッチ制作は担当できますが、このお手伝いをしていた頃に覚えました。

気がつけば、「旅部」の人に

ラブソルの旅に同行することも多くなり、「旅部」という馴染みやすい自然な肩書きができました。部活という、ゆるいつながり。
元々旅が好きな私にとって、ラブソルメンバーとの旅は毎回楽しいものでした。気がつけば、ラブソル公式noteにも、書き手として登場するようになりました。

こちらが初めて執筆したラブソルnote。
どうやら、「旅部」は私が勝手に名乗り始めた模様です。

私は、デザインソフトのIllustratorを使ってデザインができるわけでも、仕事としての記事が書けるライターでもありません。
それなので、同行した旅先でも特に仕事をするわけではなく、ラブソルのnoteを順番が回ってきた時に書く。それくらいしかできませんでした。

去年ラブソルメンバーと旅したカンボジアでも、みんなが仕事をしている間に博物館へ行ったりして、1人の時間も楽しんでいました。
それまでの私の旅はインプットで終わることが多かったのですが、ラブソルnoteを書くようになったおかげで、少しずつですがアウトプットもするようになりました。

旅を仕事にする、私の第一歩

以前より、漠然と「旅先でも仕事が出来たらといいな」と思ってはいたので、先日西日本を移動した際には何かできないだろうかと考えながら移動していました。


旅先では、様々な素敵な方々との出会いはありましたが、何か新規の仕事を獲得するというのは難しいものですね…。そう簡単には行きません。
加えて、旅をしながら仕事をしようと意気込んではみたものの、ラブソルnoteの執筆以外は、売上管理表の整備程度くらいしかできませんでした。

しかも、代表の池ちゃんからSlackに飛んで来ていた請求書作成依頼への対応が遅くなり、結局、池ちゃん自身の時間を割かせてしまいました。
意気込んでいたわりに反省の多い旅で、いつも旅しながら仕事をしている代表由香実加のすごさが身にしみてよくわかりました。


必要に迫られて、リモートワークでできることを増やす

私は、以前会社勤めをしていた時の営業成績は良かったのですが、事務作業が非常に苦手でした。得意なことに注力できるようにと、パートの事務の方をつけてもらっていたりしました。
しかし、今思えば、本当はここは自力で乗り越えるべき試練だったのかもしれません。おかげで、ビジネスパーソンとして初歩的な報連相が抜けたりすることもあるし、特別PCに詳しくもないし、入力が早い訳でもありません。

箱根で行われたラブソルの経営合宿あたりから、これまた気がつけば、「経営管理室室長」という肩書きが増え、その後、アライアンスメンバーという立場でラブソルと関わることになっていきました。
グッと距離が近づいたことで、仕事のことでもっとこうしたほうが良いというアドバイスを代表の由香実加からもらうこともしばしば。現在は、できることを一つずつ増やしている段階です。

最近では、新型コロナウイルスの影響もあり、リモートワークでできる仕事を増やしていく必要性も出てきました。
ラブソルのオフィスにいればランチを作ったり等で貢献できるのに、リモートだとそうはいきません。(ラブソルでは、お茶やご飯の時間はとても重要で、大事にされています。)

そんな中、メディア事業部のさよちゃんからの依頼で久しぶりに取材音源をテキスト化する「書き起こし」に取り組みました。
これまでは、ラブソルの取材に同行することも、記事を書くことも、バナーを作ることもなかったので、毎回やり取りを見てて、みんなすごいなと完全に傍観者でした。
しかし、書き起こしというできることからでも関わってみると、自分ごとになって、これがどんな記事になるのだろうとこれまでとは関心の高さが違います。

そして今日、ラブソルのクライアントさんである株式会社sioのシェフ鳥羽さんのレストランのレシピ公開という愛溢れる行動に深く感動し、自分たちのできる形で応援したいと、代表由香ちゃんからメンバーに向けて提案がありました。

最初は、内容が記事を書くことだったこともあり、素敵な提案だと思いながらも自分ができることを想像するまでに至らず、どうなるのかなとあくまで受け身で眺めていました。
そんな中由香ちゃんから、こういうことができるとリモートでも仕事になることが増えるよというアドバイスが飛んできます。

確かに、そこに書いてある内容(SNSに出ている情報を検索してまとめたり、整理したりして、記事の下準備をすること)なら私にでもできると思い、必要になるかはわからないけど取り組んで準備だけしておきました。

まとめたものを見た由香ちゃんから、もっとこういう視点で準備したほうがいいとのさらなるアドバイスが届きました。
それをもとに修正したものが土台となって、さよちゃんが記事を書き、池ちゃんが写真を修正し、でらみがバナーを書く。最終的には、ゆりぴが原稿の間違いを見つけてくれる場面もありました。

ラブソルメンバーそれぞれが自分にできることをリレーのように繋げ
て、提案から4時間くらいで形にすることができました。
やろう、と声が挙がってから完成までのスピード感が速く、病みつきになる楽しさでした。

鳥羽さんをはじめ、いろんな人の愛がぎっしり詰まったレシピ集
#おうちでsio 


他者への想像力を行動に落とし込むということ

じっくりお客様と作る楽しさも、スピード感に溢れる楽しさも、ラブソルでは両方味わうことができます。
そして、どんな事でもラブソル代表2人からアドバイスやフィードバックがあるので、本人の意識次第で成長スピードが著しく上がります。

他者への想像力の重要性はよく耳にしますが、先日の書き起こし作業とそこで聴いたインタビュー内容、そして今日のやりとりを通じて、その大事さだけでなく実際にどう行動したら良いのかが少し見えた気がしました。

目の前の、今自分が取り組んでいることが、他のメンバーに渡った時にどう繋がって、最終的にお客様にどう繋がっていくのか。
他者への想像力とは、相手への愛そのもの。
すぐには120パーセントで返せないかもしれないけど、その姿勢を忘れずに日々積み重ねて行くことの重要さは、ラブソルで得た大きな学びであり、現時点で私が大事にしたいと思うことでもあります。

毎日、こんなこともできるね! と形にしていく、超絶ポジティブ集団ラブソル。
この先、どんなご縁で、どんなクライアントさんに出会えるのか。
そして、代表由香実加との信頼関係で今まで長くお付き合いいただいている素敵なクライアントさんたちと、今後どんなことができるのか。
どちらも楽しみで仕方ありません。

今は少しづつ力をつけ、いずれは「気がつけばラブソルに数字としての貢献をしていた」になれたらと思っています。

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LA BOUSSOLE 旅部
ゆきえ  Twitter
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