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Canvaでデザインを始めたばかりの私が、オンラインサロンのイベントで気づいたのは知識や技術よりも大切なことだった @usaayu0604

弊社で運営しているオンラインコミュニティ「喫茶ラブソル」で開催されたイベント、『デザインことはじめ 発信するにも「見た目」が大事!』に参加しました。

※9月に、山形の株式会社ジョイン様で行われた3コマの講座の中の1つを、喫茶ラブソル向けにアレンジしたワークショップです。

講師は、ラブソルのデザイナーでらみさんが担当してくれました!

冒頭で、「人も物も中身が一番大切だけど、私たちは見た目で選ぶことが多い」という話がありました。

例えば、ハンドクリーム一つとってみても、見た目が可愛いものがいいなとか、シンプルなデザインのものがいいな。そんな風に、中身も大事だけれど見た目の印象に惹かれる部分は、日常のなかにたくさんあると思います。

「中身が一番だけど見た目を整えることで出会いたい人に出会える」

この言葉にハッとしました。
だから、デザインをするんだ。

デザインを始めたばかりのうさあゆが、イベントレポートをお届けします。

3つの視点のバランスを大事にしたい

「記事・コンテンツ制作において大切なこと」ってなんだろう。

でらみさんの問いかけにそれぞれ考えます。

私は3つ考えました。
誰に届けたいのか、制作する目的は何か、そして読んだ相手にどんな気持ちを感じて欲しいのか。

これはラブソルアライアンスメンバーとして、noteに記事を書き、フィードバックを受ける中で教わってきたことで、どれも大切なことです。

講座では、「3つの視点」を教わりました。

①自分らしい言語
②読者に伝わる表現
③企業という人格が喜ぶ

この3つの視点が交わった時、良い記事ができるということ。

今回のイベントでは、記事やコンテンツ制作について話していますが、SNSの発信やバナー写真などの制作時にも共通する大切にしたい視点です。

また、企業のコンテンツ制作時には、ブランドの世界観やデザインルールを守る必要もあります。

この視点で私のデザインを振り返ると、自分が伝えたいことに偏りがちであったり、自分らしい言葉が強すぎたり、読者に伝わる表現ではないことが多くあると思いました。

3つの視点を考える時には、そのバランスも大切にしたいです。

デザインに大切なことは、私が思っていたこととは反対のことだった。

デザインをしようと思うと、つい体に力が入ってしまいませんか?

私は、「どうやって作ろうかな?」「どう表現したら良いだろう?」とつい肩肘張って難しく考えてしまいます。

ところが、表現方法は自由で、◯◯でなきゃいけないということはないよ、と、数々の企業さまとデザインのお仕事をしてきたプロのでらみさんは言います。

この言葉で、デザインをするにはスキルが必要で、決まったルールのもとに作らなければいけない、という思い込みがあったことに気がつきました。

「伝わることが大事」

大切なことは、伝えたいことが伝わること。そのために必要なのは、知識やスキル以上に「心づかい」。それは、関わる全ての人への、心づかいや誠実さだというのです。

驚きました。私が思っていたこととは真逆だったのです。

デザインは、知識や技術があってこそ。心づかいはほんの少し。そんなことを思っていました。だからこそ、難しく考えていたのだと思います。

そして、「困った時には1人で悩まなくて大丈夫、仲間がいる」という言葉にも、ホッとして背中を押されたような気持ちになりました。

ちょっと気になる、嫌だな、そんな感覚を逃さずにいたい

イベントの後半では、「こんなデザインは嫌だ」というタイトルで、さまざまなバナーデザインを見ながらのお話がありました。

写真の中の人に文字が刺さっていて痛そうだったり、見せたい手元が写っていなかったり。文字が見えにくい、なんとなく色が気持ち悪い、そんなデザインもありました。

Before

そんな時には、写真のトリミングの位置を変えたり、文字の位置を変えたり、文字の下に帯を入れるなど、さまざまな方法があります。

また、デザインをする時には、「揃える・意味の近いものをまとめる・優先順位をつける」といったポイントがあるそうです。

After

このポイントをもとに、「こんなデザインは嫌だ」のバナーを修正していくと、とても見やすく伝わりやすいものへと変化していました。

これまで、喫茶ラブソルのイベントバナーを何度か作ったことがあります。その際に、フィードバックをいただいた時のことを思い返しました。

文字を揃えたり、優先順位をつけて文字の大きさや配置を変える。写真のトリミングを変えてみる。
実践の中でも教わってきたことがたくさんありました。

記事を書く時、バナーを作る時、どんな内容にしようかな? と考える場面がたくさんあります。それが、「デザインしている」ことだとは思っていませんでした。

日々の中で、実は知らず知らずデザインをしていたんだなと気がつきました。

「3つの視点」
①自分らしい言語
②読者に伝わる表現
③企業という人格が喜ぶ

今回学んだ3つの視点を考えながら、デザインすることを楽しんでいきたいと感じました。

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