#羅針盤のつくりかた の制作を通して、ラブソルが創る「居場所」の在り方について考えてみる @HNK_715
先日、ラブソルが月に一度制作をしているインタビューメディア #羅針盤のつくりかた を公開しました!
自身の不登校経験から、24歳で岡山に「フリースクール」を創ったひーくんが登場!
フリースクールを創るまでの経緯や、ひーくんが考える居場所の在り方を伺いました。
記事の執筆は、同じ岡山でひーくんのフリースクール運営をサポートをしている私、ほのかが担当。
今日は、羅針盤のつくりかたを制作して感じたこと、考えたことを書きます。ぜひ、記事と合わせて、副音声のように読んでいただけたら嬉しいです。
今の居場所に違和感を覚えるなら、新しい選択をしてもいいと思う
ひーくんは家庭の事情から、安心して家や学校に居ることができなくなってしまいました。そんな中、唯一心を落ち着かせることができた場所は「塾」だったと話します。
私も高校生のとき、同じように不登校を経験しました。
きっかけは、「誰かがこう言ったらしい」とか「こうらしいよ」という、根も葉もない噂話から。友人とすれ違い、険悪な関係になってしまいました。
今になって考えてみると、本当に些細なことだったと思います。しかし、思春期の複雑な時期ということもあり、学校も友人も何もかも、全てが嫌になってしまいました。
そんなとき、私にとって唯一の居場所になっていたのも、ひーくんと同じように「塾」でした。
もちろん、学校内に「相談室」のようなものはありましたし、話を聞くよと声をかけてくださる先生もいました。でも、相談も、話すらもできなかった。
すでに居心地が悪いと感じてしまっている環境の中に、光を見つけることはできなかったのです。
だから、私は新たに「塾」という居場所を選択しました。
そこで、安心して話や相談ができる先生に出会うことができ、今こうして未来を創ることができています。
私自身の経験からもいえることは、「決して今いる場所にこだわる必要はない。そこに違和感を覚えるなら、新たな居場所を選択してもいい」ということ。
最近では、家や職場ではない第三の居場所、「サード・プレイス」と呼ばれる場所もあります。
自分自身を生きやすく、楽にするためにも新たな居場所は、一つの選択肢です。
コミュニティでしか出会えない人、経験がある
新たに居場所やコミュニティを選択をすることで、自分を楽にする他に新しいことを知れたり、過去の経験がいきたりすることもあります。
生まれたときから決められてきた居場所で長く過ごしていると、慣れたり、その場所での成長を感じられたりと、良い点はあります。しかし、接する人が固定化したり、新たな経験をする機会を失ってしまったりすることも。
新たなコミュニティに参加することで出会える人、経験できることも多いです。
私やラブソルメンバーも、コミュニティで出会い、つながり、こうしてお仕事をすることができています。
居場所の選択肢として、「 #喫茶ラブソル 」があれば
コミュニティに属することで、素敵なご縁を結び、良い経験をしてきたことから、ラブソルにはコミュニティを創ることに対して前向きな姿勢のメンバーがほとんどです。
そのため、自社コミュニティ「 #喫茶ラブソル 」を大切にし、育てていきたいといつも考えています。
人生には、選択をするタイミングが何度もあります。例えば受験、就活、結婚…。
選択をしたときには最善の決定と思っていても、過ごしていくうちに「描いていたものと違った」と後悔することも。
私は、法律を専攻している現役大学生です。大学受験をするときには、将来法律を学びたいと強く思っていました。
しかし、さまざまな人と出会い、経験を重ねていくうちに、「デザインや、イラストを学んでみたい。ゆくゆくはお仕事にもできたらいいな」と、夢が変化するタイミングがありました。
将来の夢が変わる。生きていたら何度もあることかもしれません。
夢が変わったからといって、大学の学部を変えることは、あまり現実的ではないかもしれません。
でも、コミュニティを変えたり、増やすことは比較的簡単にできる。
私は大学では法律を専攻しながら、オンラインコミュニティに参加することで、イラストやデザイン、ライティングを学びました。
交流の場だけでなく、ライティングやデザインも学べる「#喫茶ラブソル 」も、そんな選択肢の一つになれたら。
そんな想いで、私たちは引き続きコミュニティを創っていきます。
喫茶ラブソルは、月額1500円からご参加できます。
ご興味ある方の入店、お待ちしております!
ひーくんの #羅針盤のつくりかた はこちら
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野元 萌乃佳
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