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学びラボ Vol.2「目標設定とは、つまるところ何か?」編集後記

Laboratikでは、「Academy of Work and Life」と題して、生きること、働くことーすなわち、キャリアに関わるトピックを、参加者と一緒に考える「オンラインゼミ」学びラボを主催しています。

Vol.2ではテーマを「目標設定とは、つまるところ何か?」と設定し、3月16日(水)に開催しました。


今回の学びラボには、目標設定の専門家であり、「本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR」の著者でもある、株式会社タバネル代表取締役の奥田さんをお招きしました。そう、ゲスト登壇型の学びラボを実施したのでした。
奥田さんからは、組織における目的を中心にお話をいただき、私も一緒に学ばせていただきました。(詳細は、奥田さんの書籍をぜひ!)

目的や目標という話をする前に・・ということで、私の方からは、目標設定の話をする前に、「集団(グループとも言いますが、ここでは集団で統一します)」と「チーム」は何が違うのか? という問いかけを、参加者の皆さんにさせていただきました。

実は、チームと集団は明らかに異なります。
この異なる理由が、今回の目標や目的といった観点と大きく繋がります。
そのため、まずはチームと集団がなぜ違うのか? その理解を揃えるところから始めたのでした。ここで、少しだけ参加者の皆さんからでた、チームに関するご意見などを記載します。


参加者の皆さんからは、こんなポイントが指摘されました。
・チームには目標がある(集団にはない)
・チームは、協力し合う(もしくは協力しようとする想いがある)
・チームには共通の価値観がある
・チームになれないチームは多数存在している


なぜ、私たちが会社などの組織でチームを組むのか?
なぜ、サッカーはチームであって、集団ではないのか?
皆さんにも、紐解く鍵を少しご理解いただけたのではないでしょうか。
実際のラボでは、「何がどう違うのか?」について、具体的に文献などに依拠しながら、私からもお話させていただきました。

チームー普段何気なく使っているけれど、チームの真髄と目的は深遠でもあります。


・・・今月のコンダクターのつぶやき・・・
学びラボは「オンラインのゼミ」をコンセプトにしていますが、毎回参加者が増えて、嬉しい悲鳴を上げています。
弊社のメンバーからは「ゼミが大型化している」と言われ、オンラインゼミの形についても、今後は実験していく必要がありそうです。

学びの場の環境整備はコンダクターの重要な役目の1つですね。皆さんが楽しく、気持ちよくゼミに参加できる仕組みを考えていこうーと、先日、満開の桜を見ながら考えたのでした。



次回学びラボVol.3のご案内


さて、次回の学びラボは4月16日。
Vol.3で扱うテーマは「リーダーシップ」です。

以下より、参加受付中です。↓↓↓


新年度を迎える皆様も多いでしょうし、新しいチームを率いる方もいらっしゃるのでは?
はたまた、これからのチームや組織について思い巡らされることもある時期ですね。
「リーダーシップ」の研修などをうけたことがある方もいるでしょう。

4月は、そんな組織人の皆さんに近い?!でも、もしかしたら遠い?!リーダーシップについて、私論・議論からの理論で考えていきましょう。

次回も、みなさんとの学びラボを楽しみにしています。
(記:学びラボコンダクター 野口)


※野口についてご紹介した過去記事は、以下の通りです。是非、あわせてご覧ください。



「働く」に、本当の自由を。
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