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確定申告で事業内容を知る

ようやく今年の確定申告が終わりました。とはいっても、まだ消費税の申告は終わっていない(〆切は3月末)なので、まだ「完了!」ではないのですが

ともあれめでたい! ということで、昼からちょっとお酒などいただいてました

確定申告は自分たちで

確定申告は、今までのところは自分たちで行っています

20年ほど前、自分が副業としてライターの仕事をはじめました。

ライターの仕事は「所得税」を出版社さん・編集プロダクションさんが、先に払ってくれているので、「還付してもらうための確定申告」からスタート

確定申告は「還付」のため

最初の頃は売上は本当に少なかったのですが、初期投資を含めて、経費は結構多かったので、「確定申告のやり方」みたいな勉強をしながら少しずつ

その後は売上も徐々に増えまして、一番忙しかった頃は相当な量のお仕事と、売上を抱えていました。その頃は経費も増えて、さらに外注費もあったりして… どんどん確定申告が煩雑になっていきました

でも基本は「全部税金先払い」だったので、「確定申告は還付してもらうための楽しい作業」。だからこそがんばれた感はあります

家族の仕事でもプラスが

今は自転車店「侍サイクル」の店主を務めている、我が夫。

以前は「士業」事務所で働いていたこともあり、また結構大きな会社の人事総務として給料や保険関連の仕事に長く携わっていました

だから「いざ確定申告」となった時も、拒否感というか、違和感というか? そういうものはなかった様子

夫の力も大いに借りて… というか、ほぼ夫に任せてというか。確定申告をしていました

実店舗を持つようになって

実店舗をオープンしてからも基本スタンスは同じ。オープンした9年前はやっぱり売上も少なかったですし、当然仕入れも少なく、仕入先もほんの少し

だから「少し勉強するくらい」でなんとか確定申告できました

毎年少しずつ規模も大きくなっていますが、現在のところまだなんとか自力で完了できているみたいです

将来はどうするか?

滋賀・彦根商工会議所に提出してきました

令和5年にインボイスが始まるようですので、もしかしたら「そろそろプロにお願いする時期」なのかもしれない? とも思いつつ

まだ「どうすべきか」決めかねています

自分で確定申告するとわかることも多い

毎年自分で確定申告していると、わかることもあります

売上額の推移とか
仕入額の増減とか
どういうモノがたくさん売れているとか

そういうのは当然把握しているとしても

どこの取引先からの仕入れがこのくらい増減しているとか

どういう経費が多くかかっているとか

そういうものも俯瞰できたりして。

確定申告がなかったら、もっと意識できていないんじゃないか? と思います。今どきは「引き落とし」とか、「自動振替」とかも多いですし、余計に。

波があるから余計に

自転車店ってかなり波のある業種です

寒い時、とくに雪が続いた時や、暑い時は全然売上がないですし

在庫も多く抱えるうえに、商品が腐ったりもしないので、「仕入れが多いタイミング」と、「売上の立つタイミング」が違うことも多いですし…

なので月次で観てもあまりよくわからない。年次で観てはじめて把握できることもあったりします

他の業種も同じかも?

ライターの仕事もやっぱり波がありすぎて、いろいろ把握が難しかった。

お仕事の波もありましたし、支払いタームが遠いので「5月にした仕事の入金が年末」みたいなこともありました

仕事をしている時に、経費がじゃんじゃん出ていって、でも収入のタイミングはズレまくるので、やっぱり把握が難しく…

確定申告で年間の流れを観て、ようやく… なんてことも

把握のための確定申告

仕事が忙しかったり、規模が大きかったりすると難しいですが

自分の仕事の流れを把握するために、自力で確定申告

それもまたオススメです

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確定申告やってみた

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