「できていく過程」のパワーは格別だから
これからお店など立ち上げる方が「お店ができるまで」を記していることがありますよね
自分は「お店ができるまで」が大好きで、探して読んだりします
開店前から全然知らないお店のファンになったり、(そんなに遠くない場合は)お店に行ったりします≒見込み客が増える
だからかなりプラスになります
「できていく過程」は書くべし
お店がオープンするまでのアレコレは、「お店がオープンするまで」にしか書けない、でもすごく「強い」コンテンツ
オープンまでは「はじめて」の連続で、トラブルも多く、すごく、ものすごく忙しいとは思いますが
せっかくのチャンス、逃す手はない!
後からもろもろ振り返るためにも、過程は写真に撮って、記録にも残して、オープン前からファンをつくりたいものです
もちろん、イメージは大事なので、「すべてを赤裸々に」じゃなくて、お見せしてもいい「素敵な面」とか「苦労している一コマ」だけを、うまく編集してお伝えしちゃってください
後からだって書けるかも?
もし「もうオープンしちゃったよ」って方があったら…
今からでも「お店ができるまで」を書く「手」もあります
「お店のオープン時を振り返る」とかって企画を作るのです!
これだと
▶ 忙しい時期を外して書ける
(閑散期のネタにもなる)
▶ 振り返り記事なので冷静に分析できる
▶ 「あの頃知りたかった」を書いておける
(これからオープンの人のお役立ちにもなる)
▶ ファンのために発信できる
などなど、いいこといっぱい
そのためにも! せめて写真くらいは残しておきたい
● オープン前の店舗
● 工事中の店舗
● まだ何も入っていない店舗
● 工夫した箇所
● こだわった設備
その辺りはしっかり撮影。誰かが手伝ってくれたりしたら、そこもしっかり撮っておきたいし、自分たちで何かしたなら、そこもね
リアルタイムのほうが強いけ
ど
もちろん、リアルタイムに比べるとパワーは落ちますが… でも、すごく読まれる記事になるはずだし、お店のことを好きになってくれる人たちとの距離も、グッと近づきますから
自分も「自分のこれまで」みたいなのを
全10回で書いたこともありましたっけ
でも実は何度でも書ける
「お店ができるまで」って、
お店のオープン時にしか書けないみたいですが…
でも実は何度も書けます
たとえば、移転するとか
改装するとか…
移転時にも
滋賀彦根の自転車店「侍サイクル」は何度か移転していますが
その際にも紹介記事や「お店ができるまで」を書いています
移転時に少し休業期間ができたりして
その暇な間に(いや実際は移転で忙しいんですけど)書いているという事情はありますが、移転や改装時にはやっぱり書いておくべきかも?
商品やプロジェクトの立ち上げに
移転や改装じゃなくても
新商品や、新たなプロジェクトの立ち上げを記録しておくのもいいんじゃないでしょうか?
「こういう商品をつくりたい」みたいなところからはじめて
企画が進んでいく様子を追っかけるのって、すごくワクワクします
情報をそのままお出しするワケには行きませんから
編集や加工が必要ですし、見せてもいい部分を興味深く伝える工夫も必要ですが、発売前から「待ってました買います!」な人をつくれるチャンス
やっぱり「書かない手はない」と感じます