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ハノイ在留人口急減!現地採用すらいらないのか!

ベトナム在留邦人、2023年10月時点で1万8949人、前年比13.2%減少し、15位に

2023年10月1日時点のベトナム在住日本人は、1万8949人で、前年比13.2%減少しました。これは、国・地域別で15位という順位です。
正直、日本人が少なくなった!KARAOKEも寂しくなった!というのが肌感です。



1. 海外在住の現状とは

2024年現在、海外在住の日本人の数は約129万人と推計されています。これは前年比1.1%減少しており、2020年の約131万人から減少傾向が続いています。

減少の主な要因は、新型コロナウイルス感染症の影響による入国制限やビザ取得の難しさ、経済状況の悪化などです。しかし、2023年以降は各国の入国制限が緩和され、経済活動も回復傾向にあることから、今後再び増加に転じる可能性もあります。

2. 海外在住のメリットとデメリット

海外在住は、人生観を変えるような貴重な経験となる一方で、様々な課題も伴います。

メリット

  • 新しい文化に触れる機会が増える

  • 語学力が向上する

  • 国際的な人脈が広がる

  • ストレスフリーな生活

  • 新しいことに挑戦する機会が増える

  • 食文化を楽しむ

デメリット

  • 言葉の壁

  • ホームシック

  • 文化の違いによるストレス

  • 行政手続きの煩雑さ

  • 医療費が高い場合がある

  • 治安の不安

  • 帰国後の再就職が難しい場合がある


3. 海外在住者の日常生活の様子( Q&A )


Q. 海外で生活する上で、一番苦労したことは何ですか?

A. 一番苦労するのは、やはり言葉の壁ですね。日常会話だけでなく、本当であればやらなければならない役所の手続きや医療機関でのやり取りなど、あらゆる場面で言葉が通じないことで、ストレスを感じることもあります。

Q. 海外で生活する上で、一番良かったことは何ですか?

A. 現地(ベトナム)の文化に触れ、多様な価値観に触れることができる点が、海外生活の醍醐味です。ありえない!みたいなことが多いです。

Q. 海外で生活する上で、事前に準備しておくと良いことは何ですか?

A.

  • 語学力: 現地語をある程度習得しておくことが、快適な生活を送るために大切です。

  • 保険への加入: 海外旅行保険だけでなく、医療保険や賠償責任保険など、必要な保険に加入しましょう。

Q. 海外で生活する上で、注意すべきことは何ですか?

A.

  • 治安: 治安の悪い地域は避ける、貴重品には注意するなど、安全対策をしっかりと行うことが大切です。

  • 健康管理: 日本と異なる気候や食習慣に体が慣れない場合があるため、健康管理には十分注意しましょう。

  • 文化の違い: 現地の文化を尊重し、マナーを守ることが大切です。


Q. 海外で生活する上で、孤独を感じることがありますか?

A. 日本人コミュニティが少なく、言葉が通じない環境では、孤独を感じることもあります。しかし、積極的に現地の人々と交流したり、趣味の集まりに参加したりすることで、孤独感を解消することができます。

Q. 海外で生活する上で、一番役に立ったものは何ですか?

A. X (Twitter)や その他友達を作るためのSNSがあるといいかもです。
あとは、普通に餡子などのお菓子があるとストレス軽減に役立ちます!

Q. 海外で生活して、日本に帰国したくなったことはありますか?

A. 日本食が恋しくなったり、家族や友人に会いたくなったりして、帰国を考えたりすることはあります。ただ、日本食レストランもありますので食では問題ないと思います!

とはいえ、駅そばがワンコインでたべられるのはいい!

これらのQ&Aが、海外生活を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

4. 海外に住むことの将来への影響

肯定的な影響

  • グローバルな視点の獲得: 様々な文化に触れることで、国際的な視野が広がり、多様な価値観を理解できるようになります。

  • 自立心の向上: 異国の地で生活することで、問題解決能力や適応能力が養われ、自立心が身につきます。

  • キャリアアップ: 海外での経験は、履歴書に記載できる貴重なアピールポイントとなり、キャリアアップにつながる可能性があります。

  • 自己成長: 異文化の中で生活することで、自分自身を見つめ直し、自己成長を促すことができます。

  • 人生観の変容: 固定観念にとらわれず、物事を多角的に捉えられるようになり、より豊かな人生を送れるようになります。

否定的な影響

  • 文化ショック: 異文化への適応に苦労し、精神的なストレスを感じることがあります。

  • 孤独感: 日本人コミュニティが少なく、言葉が通じない環境では、孤独を感じることがあります。

  • キャリアの停滞: 海外での経験が、必ずしも日本でのキャリアに活かされるとは限らず、かえってキャリアの停滞を招く可能性もあります。

  • 経済的な負担: 生活費、医療費、教育費など、日本よりも高額になる場合があり、経済的な負担が大きくなることがあります。

  • 帰国後のギャップ: 長期滞在した後、日本に戻って生活することは、想像以上に難しい場合があり、帰国後のギャップに苦しむことがあります。


将来への影響を最大限に活かすために

海外在住経験を将来に活かすためには、以下の点に注意することが大切です。

  • 目的意識を持つ: なぜ海外へ行くのか、何をしたいのか、明確な目的意識を持つことが重要です。

  • 積極的に行動する: 現地の人々と交流したり、新しいことに挑戦したりするなど、積極的に行動することが大切です。

  • 日本語を忘れない: 日本に帰国した際に、スムーズに社会復帰できるように、日本語の学習を継続することが大切です。

  • ネットワークを築く: 現地の人々だけでなく、日本にいる人々とのネットワークも大切です。

  • 経験を活かす: 海外での経験を活かせるような仕事を探したり、スキルアップにつなげたりすることが大切です。

まとめ

海外在住は、人生を大きく変えるような貴重な経験となる一方で、様々な課題も伴います。メリットとデメリットをしっかりと理解し、慎重に計画を立てることが大切です。
海外在住経験は、必ずしもすべての人にプラスに働くわけではありません。しかし、目的意識を持って積極的に行動し、得た経験を活かすことで、将来の可能性を広げることができます。


今後の展望

ベトナム在住日本人の数は、今後も減少していく可能性があります。新型コロナウイルス感染症の影響が収束し、ベトナム経済が回復すれば、再び増加に転じる可能性もありますが、日系企業の撤退やベトナム経済の減速といった課題も依然として残っており、楽観的な見通しは難しい状況です。


参考情報

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