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新しい働き方実験(第4期)指定企画の概要 - 指定企画の概要【ビジネス哲学を学べば、キャリアは改善するのか?】

新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」は、現在第4期生を募集中です。本記事では、その中の企画の一つ、「ビジネス哲学を学べば、キャリアは改善するのか?」という実験についての募集概要をご紹介いたします。

なお研究員制度では本企画以外にも、自由に自分の働き方実験を設計できる「自主企画」や、チームで取り組む地方観光DX、360°映像制作などのユニークなテーマ企画をご用意しています。

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実験テーマ

いわゆる『意識が高いビジネス哲学』や『自己啓発』を学ぶことは、キャリアにどんな影響をもたらすのか?

活動概要

ビジネスには様々な哲学があり、中には『胡散臭い』と思われるようなものもあります。特に『自己啓発』は、何となくスピリチュアルな印象があることも珍しくありません。実際のところ、そういった哲学や自己啓発について学ぶことは、キャリアにとってどのような影響があるのかを調査します。

具体的には、課題図書などを用いて、1週間〜2週間ごとに何を学んでいるか、それをどのように実際の仕事に活かすかということについてミーティングし、成果を報告し合います。

可能であれば、対照群として特に意識的にそうしたことを学んでいないランダムな人員から成るグループにアンケートを実施し、半年での経過報告を比較します。

活動スケジュール
5月: メンバー決定、かつそれぞれの学びの対象を決定。
6〜9月: 定期的なミーティングの中で、学んだ内容を共有し、仕事に活かせるようにしていく。
10月〜11月: 学び始めと現在を比較し、収入面や精神面などでどのような変化があったか(あるいはなかったか)を確認する。また同時に、今後個人として学んでいくことを考え、全体としての活動後の次に繋げる。

募集人数

5名程度を予定

実験のゴール・アウトプット

ビジネス哲学や自己啓発を学ぶことの、仕事に対する影響力を調べます。また、どのような内容を学ぶことが最も影響力が強かったか、どのような学びをした人が強い影響を受けたかなどについても追加で調べます。

影響力の測定は、主にその個人が受けた仕事量や収入の増減を量的基軸としますが、質的な変化についても追跡したいところです。参加者は、少なくとも1冊、何らかのビジネス哲学や自己啓発について学ぶことになります。

活動期間

2024年6月〜11月末の6か月

こんな方に応募してほしい

・仕事をすること、ビジネスというものについて、一度深く考えたいという人
・小手先の技術ではなく、プロフェッショナルとは何かということを考えたい人
・むしろ哲学や自己啓発について胡散臭いと思っている人

参加するメリット

・ビジネス哲学や自己啓発について多角的に学ぶことができ、自分にとって有用かどうかを判断できる
・一般に『良い影響がある』とされている哲学や自己啓発的考え方を時間を取って学ぶ機会を得られる
・理解が困難な哲学や思想について、相談したり質問したりすることができ、学びが深まる

応募要件

日本語の本を読めること(漫画や動画を軸として学ぶことは想定していません)

運営からのメッセージ

ビジネスの哲学や自己啓発的テーマは、軽んじる人と重きを置く人の差が激しいトピックでもあります。しかし軽んじるにしても重きを置くにしても、一度それを学んでみないことには判断できません。

自分にとっての仕事やプロフェッショナルの定義について考えたり、収入を上げたり成功したりするヒントについて考えたりする機会として頂ければ幸いです。

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