見出し画像

自立心と現状

皆様、御機嫌よう。Ginetteで御座います。
最近は雨の日や寒い日が沢山ございますね。
桜もそろそろ蕾から花になる。
そんな時期でも御座いましょう。
春になると色々なものが動き出すこの時期。
そしてそれに加えて動き出す感情と起伏。
冬は春となりますが、その冬眠から目を覚ました瞬間の現実というものは酷く現状を見させられます。
また人との別れの季節でも。
それに堪えようとするのが人間たるものです。
そんな私も人間で御座いますから、堪えようとする訳です。ですけれども、私は所謂"生きにくい人間"
というカテゴライズに入る一人。
女王様とはコンテンツなわけですから、弱みのようなものを出してはいけない。そんな風潮が御座います。
けれども、私はそんな中でも自立しようとしている
女王様がいるんだよ。と将来的にこの職業に興味のある方々にお伝えしたいのです。

私は生まれながらADHD、ASD、LDつまり発達障害をコンプリートしてこの世に生まれたわけです。
それに加え双極性障害や自律神経失調症を
持っていますし、光に大変弱く、サングラスがないと道端でよろよろとゾンビのようにできるだけ光を回避しながら歩いているわけです。ですから、お昼はお気に入りのヴィンテージのサングラスをかけて喫茶店でミノムシの様に煙草を吸っているわけですから、それはもう紅茶に詳しくなります。勿論珈琲も。色んな喫茶店を巡る度、このカップは何処の物かしら?
いつ作製されたものかしら?と想像し、
謎に知識を蓄えているわけですが、
それもこれも全て一興。そしてまた私のキャラクターを構成する大事な一時なのです。
ふと目を下げると酒に溺れている知り合い、人間関係の縺れに喚き泣く女性、希死念慮と共に眉を顰める経営者、そんな舞台のような世界が広がっているわけです。そんな訳ですから、皆さん土壇場でキャンセルする方、酔っ払って電話を真夜中の4時に掛けてくる方、などが基本となってくるわけです。
あくまでもこれは私の身の回りですけれども。
それが基本となってはいけないと思いつつ、彼らの話を聞くのが私という存在を認知する1つのツールとなっているワケですから、大変難しい問題です。
友人は自身の鏡といいますが、それもそうで私も人恋しくなって真夜中に迷惑だと思いながら電話をかけますし、持病のおかげで情緒不安定になり泣き喚くし、
とそんなスパイラルになっているのです。
けれども私には夢があります。
「発達障害や精神的持病があっても、楽しくそして
お客様が笑顔で帰られるBARをつくりたい」
この一心は10代の頃から変わっていません。
私は元々からSM畑で生まれ育ったものですから、
それ以外に自身なりの生きる道が分からないのです。
でもそれでいい、それでいいのです。
「Bad choices make great stories」
そんな言葉を最近知り合いから教えてもらいました。
悪い選択は素晴らしいストリートを作る。というのが和訳なのですが、それもそれで人生なのでしょう。
そこで何を自身の中で得るか、何を軸とするかを自身で固める人こそ、どんな事が起こっても私はその人を後ろから見よう。後ろに走ってきた時こそ私がそっとその人を抱きしめる人間でありたいと常日頃思いつつ生きています。

私もそんな出来た人間ではありません。
寧ろ出来ない人間だと思います。
でも必ずそれを見てくださる人々はいるのです。
"仏の顔も三度まで"それを"Ginetteの顔は何度でも"
に変えていけたらなと、見守ると決めた人にはどんなに失望してもまた信頼するチャンスをあげよう。
と思い返している今日です。

目眩がやって来そうなので、そろそろこの辺で。
それでは皆様また次回お会いしましょう。

Ginette


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?