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腰椎-骨盤-大腿骨の連動とスクワット

股関節が障害予防やパフォーマンスアップになぜ重要か、その役割から考えると、

股関節には

力の伝達・可動性・重心制御

など多くの役割が求められる関節なります。

以上の様な重要な役割がある股関節は、解剖学的に屈曲(骨盤前傾)することで構造的に安定することから、屈曲可動性の改善が必要となる関節になります。

構造的な安定性を獲得するために、股関節屈曲可動域が必要となるが、寛骨大腿関節の可動域は約93°と言われており、それ以上の可動域の獲得には骨盤後傾(腰椎後弯)が必要となります。

そのため、構造的な安定性の獲得に必要な股関節の屈曲運動を評価・アプローチする上で重要となるのが、

✔︎骨盤-大腿リズム
✔︎腰椎-骨盤リズム

以上の2つを考える必要があります。


骨盤-大腿リズム

股関節(大腿骨)の動きには骨盤の動きがセットで起こります。

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