生き方全否定かよ~!#2
「人が苦労するくらいだったら自分がやる」
小学生のときから、なぜかこれが私のポリシーだった。任された仕事は責任を持ってこなしてみせるぜ!と、わりと自信満々で、しかもちゃんといろいろこなしてきたつもりである。(班長とか委員長とか部長とかね。) 私は立候補はあまりしない。ほとんどが他薦。そこそこ面倒で重要な役割を快く引き受けてやってきた。
このことが自己肯定感を爆上げしていたのは言うまでもない。みんなに信頼されてなんでもこなしちゃうあたし。なんて素敵!
でも、大学生になってからそんな自分が突然むなしくなった。自分から率先して動く人が栄光をつかんでいく世界。経験はあっても、それをアピールして自分で役割をつかむことができなかった。「自分は何もできない・・・」
結果、本当に何もできない適応障害になってしまったというわけだ。嗚呼。
変えなきゃだけど変えたくない
ちなみに、今は休学によって脱退したが、一瞬所属したゼミでは「設置係」とかいう係を担った。ゼミ開始時刻40分前から、資料印刷などの準備をする仕事。誰も手を挙げなかったから、私が手を挙げた。周りには感謝されたから「あ、手挙げてよかったな」と思った。こんなことしてるから、自分の意思が迷子になるんだよなあ・・・。
この生き方、どうなんだろう。病気になって結局責任を果たせなかったことを考えると、本末転倒のような気もするが、人ってそんな簡単に変われないよね。こういう人間もいなくちゃ社会は成り立たないしさ。(←この考え方がそもそも間違いなのか?うわあああ)
考えすぎだよと言われてしまっては、本当にその通りなんだけど、再発防止のためにはある程度今後の生き方の指針を立てておきたい。
今日はそんなことを考える昼下がりでございました。
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