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うつとのつきあい方(8)トリガー  鬱積したものが表面化した。睡眠障害と「うつ」

最近になってわかったことなのですが、自分の性格はちょっとしたことに
こだわりをもち、一旦思い込んだらなかなかそこから脱却できなくいつまでも悩んでしまうという癖があります。
やらないといけないことを最後まで後回しにしておしりに火がつくまで行動を起こさないのですが、行動に行き着くまで何故か「やらないとなー」と思ってくよくよしてしまうようです。

傍から見るとすごくネガティブな時間の使い方でもっとも非効率と
思います。私が第3者ならボロクソに言うでしょう(笑)

そんな性格と長年付き合わざるを得ず、改善しようと何度も試みましたが
その度失敗。

残るのは自己否定と挫折と劣等感でした。

ギャップを埋めようとして毎夜リアルな夢を見続け、一向に寝た気に
ならない日々が十数年続きました。

その後、仕事での理不尽な事件がトリガーとなって、いままでの澱が
溢れだし、「睡眠障害」となりました。
病院で診断してもらった結果は「鬱」でした。


この病気を患ってよかったことは、その鬱積したものが表面化し、世間に
晒され、治療により少しずつ改善するようになっていったことです。

睡眠は投薬の効果か随分休養がとれるようになり、昼間の眠気も少なく
なってきています。

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