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ベースボールまみれ

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プロ野球(千葉ロッテ)を中心にアマチュア野球まで色々と書いてます。
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2021年8月の記事一覧

Wellcome Home!レオ・マーティン!

2021年夏の甲子園大会の決勝が行われており、高校野球はフィナーレの時を迎えようとしてます。 我らが千葉ロッテは今、ペナントレース折り返しの真っ只中。 そして、2位浮上と後半戦始まってから好調なチーム状況でルンルンであります。 昨日も球界屈指の”男前”外野手・荻野貴司の今シーズン第7号の先頭打者ホームランで先制すると、地元東北の佐々木朗希の素晴らしいピッチングでガッチリと勝利へのリズムを刻んでゆくのでありました。 帰ってきた”サムライ・マーティン”そしてこの選手がいよい

智弁学園と智辯和歌山の見分け方

コロナ感染症対策、大雨による順延につぐ順延など異例な状況で開催されている全国夏の甲子園大会ではありますが、いよいよその頂上決戦を迎えます。 ただ、長年の野球ファンの方には2002年にも実現した久しぶりの【智弁対決】である意味ワクワク。高校野球に馴染みのない方にとってはちょっと衝撃の光景になりえる決勝戦となるかもしれません。 その理由は両チームのユニフォーム。 「これ、紅白戦なの?」と見紛うくらい類似したユニフォームです。 これは決勝戦を観戦する前に、改めて予習しておく必

安田尚憲という”ピース”

これはまたまた面白い流れになってきた。 甲子園決勝の舞台で久しぶりの”智弁学園VS智弁和歌山”という可能性も残している高校野球も面白い流れだけれども、ロッテもなかなか面白い。 昨日の試合で3対1と快勝し、7月13日の西武戦(メットライフ)以来、45日ぶりの2位に浮上。その試合結果はもちろんだが、個人的な”強化指定選手”としている一人の安田尚憲の猛打が炸裂した。 未来のロッテに欠かせない重要なピース、安田尚憲前回のnoteでも書いたが、常勝軍団を形成する上でチームの屋台骨に

”千葉ロッテの未来”がくっきりと。

今日の試合もまた点差以上に爽快な仕上がりと相成りました。 その理由は藤原恭大と山口航輝の二人の若手ホープたち。序盤はやや膠着状態が続くような展開ながら試合中盤の6回で飛び出した2人のホームラン。 いつの時代も”次の選手が息吹く時”は見ていてワクワクする。 ”藤原恭大”のフルスイングもはや1軍のフィールドで縦横無尽に、そしてその主であるかのような振る舞いを見せる藤原恭大。規定打席未達ながらも後半戦スタート以降は人が変わったように打ちまくっている。 いや、むしろこの”打ち

”平沢さん”とこの”大河くん”この頃少し・・・良いよ。

新型コロナウイルスの脅威は今日も続いてます。 今日もスタンドはガラガラでした、が。そのガラガラのスタンドに飛び込む白球を見て心を満たされた千葉ロッテフリークも多かったことだろう。 この平沢大河のホームランを刮目せよ。 千葉ロッテの展望を語る先に必ず”平沢大河”千葉ロッテファンがみんな大好き、平沢大河。高卒野手としてドラフト1位で入団して以来、”ロッテファンの弟”として暖かい眼差しで見守り続けられてきた将来を嘱望されている選手の一人。 2015年の入団から早6年が経過し

中田翔の”忘れられない1日”の意味

最近、球界をひと騒がせしている中田翔。 暴力行為自体はあってはならないし、こんなに簡単に許されて良いものか?というのはありつつも、これまでプロ野球を盛り上げてくれたいちプレーヤーでもあるし、”即引退”というにも惜しい気もしていた中でのこの活躍。が移籍後初スタメンでホームランを打ちました。 「良かったじゃん!」って思えるかと思ったけど逆にモヤモヤは増幅中。 それはなぜか? すごく緊張しましたし、オーラがすごい方だったので、握手もしてもらい、『頑張れ』という言葉もかけてもらい

佐藤都志也の”スイング”の未来

今日の試合はもう6回終わって5点ビハインドなんてもう万事休すというか、今日はもうそいう日なのかな、と思っていたが終わってみれば終盤の3イニングで逆転と顧客満足度の高い試合を観せてくれた。 そして個人的に”顧客満足度”の高かったプレーは、9回に見せた佐藤都志也のライトへの弾丸ホームラン。 佐藤都志也のスイングが好きな理由個人的には佐藤都志也の”バットの使い方”がとっても好きで、スイングの軌道がとてもアーティスティックだ。それが彼のスイングが好きな理由である。 なんというか

素直は”素な男(すなお)”

「お客さん、人生80年のうち、今の1分だけ私にいただけませんか?」 こう言われたら自分の拙いnoteも見てもらえるようになりますかね。 今日はそんな言葉の力と素直さの話です。そして突然ですが、 「最近、あなたは素直になりましたか?」 いやいやそんなこと言われても”素直になるって”何よ?そもそも自分自身が素直になっているかどうかをどう感じるんだっけ・・・?みたいな人も多いのだろう。 実際、自分自身が”素直でいる”ということを確認することは結構難しい。 素直になるって意

藤原恭大、”放物線”の魅力

すったもんだあった東京オリンピックも終わってみれば野球に関しては見事に金メダル獲得という結果によかったなーと思う反面、千葉ロッテマリーンズからは金メダリストが生まれなかったという事実も突きつけられている今日この頃。 しかしながら、ロッテ選手に関していえばエキシビジョンマッチでは後半戦に向けて”周到な準備ができた!”と捉えることにして折り返しのシーズンを楽しむことにしよう、と。 そこで後半戦そうそうにワクワクさせてくれているのが、我らが藤原恭大である。シーズン前半戦の終わり