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ベースボールまみれ

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プロ野球(千葉ロッテ)を中心にアマチュア野球まで色々と書いてます。
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2020年5月の記事一覧

甲子園は”夢へのリトマス試験紙”であり”良き兄貴分”的存在

ついに夏の高校野球も中止となってしまった。 これは「しょうがない」という一言では片付けられないほどのインパクトがある。自分自身も小学3年生くらいの時にテレビで見た高校球児の甲子園でプレーする姿に憧れ、高校までプレーを継続した。「一生でこの時期にしかチャレンジできない事」という希少性もあって、甲子園というものは目指せば目指すほどその魅力は増していくことを知っている。 ”高校入学してからの2年半だけ”ではない。 それが「しょうがない」で片付けにくい理由だ。 夢への物差しとなる

平沢大河を”哲学”する

自分のライバルは自分自身です、という言葉。 まさにそうなのかもしれないと感じた話。 ”好きという気持ち”はだんだんと自らの感情をも惑わすことがある。 「平沢大河という野球選手が好きなのか?」 それとも、 「ロッテにいる平沢大河が好きなのか?」 結論としては、そもそも両方の軸である”平沢大河”が好きなのは変わらないが、これはなかなか哲学的な問いである。 ロッテには入団5年目を迎える平沢大河という有望選手がいる。 仙台育英高校で甲子園出場。高校生にしては柔らかい打撃に甘いマ

リモートMtgという”擬似対戦”

「プロ野球、6月19日に向けて、開幕へ!」という文字を見つけてテンションが上がっている今日この頃。無事このまま収束の傾向が持続し、例え試合数が少なくなろうとも”2020年というシーズン”を早く味わいたい。 「スポーツは世の中が平和であってこそできるものだと学んでほしい」 by 桑田真澄 スポーツを楽しめるということは、世の中が平和である証拠。 春の選抜が中止となった時、高校球児に向けた桑田の言葉を反芻してる。 さて、私たち会社員はというとリモートワークという手段でもって

野球という”ドキュメンタリー作品”

野球というのは”間(ま)”のあるスポーツである。 この切り口で語られる場合、往々として野球というスポーツの試合進行を指し示すことが多い。1つのプレーが投手から始まりそのボールと対峙する打者が対応をしていく。その一つ一つのプレーが積み重なっていき、様々な結果を繰り返すことで”スポーツ”として成立していく。 そして、その1プレーと1プレーに”観客はそのプレーをどう感じ取るのか?”という時間が産まれる。これが野球の観客に対するサービス提供価値の一つであり、まさしくそれは”間(ま

野球って本当に”よく”できてる。

さて、自粛生活ももう間も無く解禁!といきたいところですが昨今の状況を見るとそうもいかず、もうしばらくはこの状況が続きそうです。 なんだかストレスは蓄積されてきます。 本当は普段通り会社に行って、仕事をして、、 本当は帰りに軽く呑みに行ったりして、、 とか。 リモートワークはそれはそれで推進されていくことは将来的には良いこと。 わかってはいるけど、順応するまでには一定の時間もかかるし、上手くいかないことも多い、と。 自分が思った通りに物事が進まないのは辛いですね。 思い通