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野球って本当に”よく”できてる。

さて、自粛生活ももう間も無く解禁!といきたいところですが昨今の状況を見るとそうもいかず、もうしばらくはこの状況が続きそうです。

なんだかストレスは蓄積されてきます。
本当は普段通り会社に行って、仕事をして、、
本当は帰りに軽く呑みに行ったりして、、
とか。

リモートワークはそれはそれで推進されていくことは将来的には良いこと。
わかってはいるけど、順応するまでには一定の時間もかかるし、上手くいかないことも多い、と。

自分が思った通りに物事が進まないのは辛いですね。
思い通りに仕事が進まない、成果が出ないのに努力を継続しないといけないなんて。(なんて日だ!的な感じでしょうか?)

でも、まぁ、当たり前っちゃ当たり前なんですけどね?

そんな時思うのは、やっぱり野球というスポーツはほんとよくできてる、ってこと。

だって、例えば打者の場合、3割バッターで一流と一般的には言われるが、言い換えれば、10回やって3回成功する程度の確率
逆にいえば、「7回失敗する」ということ。

ほとんどの場合、「失敗することは前提としつつ」もそのためにハードなトレーニングに勤しんだり、肉体改造をしたり、そもそも肉体改造のための勉強をしたり。これらの身体的変化や技術的向上はもちろん一朝一夕には自分自身のモノにならない、のにだ。

多分、「失敗することにフォーカスを当てるのではなく、その中にある自分の理想を求めていく」というメンタリティーになっていくのではないかと。

そう考えると、上手くいかないことの方がそれこそ7割以上は占める”人間の人生”。野球というスポーツを通じてこのメンタリティーの維持の仕方や理想に対してのアプローチ方法はこの”人間の人生”をいきていく上で転用できるし「よく」できてる。

そして、他のスポーツと違って【打席に立つ】という行為が擬似的に自分自身を軸にして他者を見る(=社会をみる、外と対峙する)体験になる。
そこで起こる物事は”自分自身”でしかその球を捌くことはできないし、”自分自身”の頭で、感性で感じ取って対処しないといけない。

これもまた”団体スポーツの中に、個人戦がある”野球の面白いところ。

それはまさに”社会の中で、個人の人生がある”ということと似てる。

自粛生活が続き仕事も個人のやりたいことも自分が思うようにはなかなかいかない。そんな時は一度立ち止まって自分のマインドを改める。
逆にこの機会をどう生かせるか?を考えるチャンスとして。

そしてアフターロコナに向けて、自分の新しい打席に向かうために。

やっぱり野球ってよくできてる。

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