酒カスのライフハック

私はアレルギー疑惑すら浮上するくらいに、普通に酒に弱いのに、酒カスだ。そして酒に呑まれると色々な悲劇が起こる。しかし悲劇を逆手に取ることもできる。


入院回避に使える;医療従事者は酒カスのことが嫌いっぽい

マロリーワイスやらかしたり、1Lのゲロを吐き脱水状態になったりしても酒カスなので何事もなく帰してもらえた。緊急性は無さそうだと私は舐め腐っていたが、元医学部の友人曰く普通に死にうる状態だったらしい。でも酒カスなので帰してもらえた。救急搬送されるときは酒をキメておこう。医療従事者にも人の心が有るので、酒カスやOverDoseをキメた人の扱いは雑になりがち。やったね、入院は回避できてちょっとだけ節約になったよ! 医療従事者に嫌われることで病院から逃げるライフハック。

消化器官のどこがバグったか突き止めるのに便利

私の口から肛門までの通路の治安は悪い。大腸〜肛門がバグったら便の状態などでわかるし、小腸が不穏だったりして吸収がうまくいっていないときは未消化物が出てきてしまうので匂いでわかる。食道が荒れていれば喉が痛くなる。腹痛単独で出てきた時にどうバグったのか突き止めるのに便利。単なるストレス反応だったら酒で楽にもなるし。

さてエタノールでどのようにして腹部のどこがイカれたか突き止めるのか。レンチンしたキャベツを食べて、ファモチジンを酒で飲むのだ。このようにして胃を保護しておいても異変が消えなければ、十二指腸や小腸が怪しい。大腸から肛門に起きた異変はわかりやすいので割愛。それから膵臓や肝臓の異変はわからない。

セルフ胃洗浄ができる

酒をたくさん飲むと吐くことができる。このとき1Lくらい炭酸水を飲んでおくと、さらに楽に吐ける。この行為を私はセルフ胃洗浄と呼んでいる。

どうしてセルフ胃洗浄をする必要は生まれるのか。それは腸の炎症がおさまるときにできた通過障害か何かが有るせいで、レンコンなどを食べると、激痛が走るのだ。それで、このような時は吐くととても楽になるので、吐きやすい環境を作ると良い。レンコンは宿敵。そんなんの食うな。

吐くことも目的になってしまっているので、過食嘔吐クラスタの情報が役に立つかもしれない。だって繊維が詰まったら上から出さないと痛いんだもん。どうしようにもない。いや、レンコンになんて挑戦してしまう私が悪い。繊維のキツいものには気をつけよう。

警察のお世話になることができる;警察は最強の仲介役

泥酔状態で公共スペースに落ちていると、警察が拾ってくれることがある。泥酔状態で落ちている人は不審者なので、事情を聞いてもらえることがある。警察官はしょうもないトラブルには「民事不介入」で追い返すことが多いので、警察に事情を聞いてもらえると嬉しいし、先方に非がある時は先方を懲らしめてくれたりもする。拾ってもらえなくても、盗まれるような物を持っていなければ大丈夫だし、あまりにも異常者なのでレイプされる危険性があんまり……無い。たぶん。冬なら凍死チャンスも迎えられるのも嬉しい。

痛み耐性カンスト用ツールになる

のたうち回る系へん頭痛をもっている。どうやら痛すぎて勢いでピストルをうちぬいた人が居る、と聞いたことがあるくらいには痛い。その頭痛の起きやすい時期に飲酒すると、発作を確実に起こすことができる。この発作のときの痛みを思い出すと、だいたいの身体的痛みをクソザコ扱いできる。エタノールは人を超えた何かよくわからない生き物に進化するためのツールとしても使えるのだ!

おわりに;酒は飲んでも飲まれるな

このライフハックを活かせる人が私以外に居るのだろうか。もはやこんなん酒の危険性についての啓発記事。まあいいや。

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