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感情や想いは一人一人違う。そういうもの。

GOAL-Bコーチのオスギです。
この記事では僕オスギがどんな視点と前提を持っているのか?をお伝えしたいと思います。
読んでくださった方に僕自身についてを知ってもらうとともに、何か一つでも気付きになればと思い、書いていきます。


さて、僕の視点と前提ですが、「感情や想いは1人1人違う。そして、そういうもの。」です。
当たり前のように感じるかもしれません。
ただ、この事が自分という人間の根幹にある価値観と強く結びついている視点と前提になります。


人が抱く感情や想いは、一人一人違うもので、同じではない。
同じ事象が起こっても、それに対して抱く感情や想いは人それぞれ違う。
そう強く心の底で感じ、そして行動をしています。

例えば、今コロナウイルスに対して抱いている感情は人それぞれ違うでしょう。
人によっては、「辛い」「悲しい」「不快」。
もしかしたら「気楽」「前向き」「特に何もない」とこんな人もいるでしょう。

「辛い」「悲しい」「不快」は想像しやすいと思います。
自粛要請がでて自宅に篭らざるを得なくて「辛い」、身近な人が亡くなって「悲しい」、今までと異なる生活スタイルを強要されているようで「不快」。

一方で「気楽」「すっきり」「特に何もない」は想像しづらいかもしれません。
在宅勤務に切り替わり満員電車に乗らなくてよくて「気楽」、積ん読していた本を読み切れて「すっきり」、もともと自室に篭っていたので「特に何もない」。

これらは自分自身の想像ではありますが、それでも世の中探せばこれに当てはまる人はいるでしょう。



つまり、同じ環境下にいたとしても、一人一人の感情や想いは違うものです。
そして誰かが今はこういう状況だから、こういう感情や想いを持て!と強要すべきではないし、できないものだと思っています。
自身の内からでてきた感情や想いは誰かから強制されて曲げるものではないと思っています。

そして、一人一人の持っている「感情」や「想い」はそれ単体だけでは良いも悪いもないと思っています。
「感情」や「想い」はただそこにあるだけ。
「ポジティブな感情」や「ネガティブな想い」などと表現されますが、「感情」「想い」自体にはポジティブやネガティブという尺度はないと思っています。
ただ、その「感情」や「想い」を元に行った行動の結果がポジティブ(肯定的)なのかネガティブ(否定的)なのか、という事だと思っています。
一般的に「不安」な感情はネガティブなものと捉えがちですが、この「不安」という感情があるから準備をしっかりとする。この準備をしっかりとする行動は場面によってはポジティブ(肯定的)なものです。
なので、「感情」や「想い」はただそこにあるだけで、良し悪しやポジティブネガティブではないものという認識です。


さて、この前提は僕オスギがコーチングをしている時に色濃くでていると思います。
僕自身がコーチングをクライアントにしているとき、目の前にいる人はこの世の中で1人しかいない。
この人はこの状況下では何を感じているのだろうか?何を想っているのだろうか?
そして、前回は「嬉しい」と言っていたけど、今回はどう感じているのだろうか?
他人と全く同じ状況に置かれていたとしても、このクライアントは別の人間だからまた違う感情や想いを持っているだろうな。
それってなんだろう?
とそういう好奇心を持ちながらコーチングをしています。


そして、コーチングの場では、クライアントの口から発した「感情」や「想い」の言葉が、その人の内側にある核となっている本心から出た声をそのまま言っているのか?
そこを確認しつつ、本心から出ている声と違うのであれば、本心の声を一緒になって拾っていく作業をしています。


そしてその本心の声に従って、「どんな挑戦・行動をしていくのか?」
そこを決めていっています。


自分自身の考えと前提を今回は書いているので、科学的に正しいのか誤っているのかなどの根拠はありませんが、、、


この記事をきっかけに、コーチングを受けてみたいと興味を持った方がいらっしゃれば、下記リンク先からお申し込みください。
GOAL-Bのコーチ陣も、もちろん1人1人違いますので、自分自身の「感情」や「想い」を元に選んでみてはいかがですか?

https://akionakagawa.com/entry/gaol-b-coaching

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