見出し画像

GOAL-B コーチ オスギの紹介

GOAL-Bコーチのオスギです。


note一発目の記事はなぜ僕オスギがコーチをしているのか?について書いていきます。
私の人生の目的と想い。
その目的と想いはどこからきているのか?
その目的と想いを実現するために、なぜコーチングを選んだのか?
これらについて1つずつ、自身の今までの人生を振り返りつつ、紹介していきます。


まずは簡単な自己紹介
名前は赤尾杉一輝(アカオスギ カズアキ)。
みんなからは「オスギ」と呼ばれています。
昭和63年生まれで、平成になる3ヶ月前に生まれました。


さて、2020年現在、オスギの人生の目的は
「他者一人一人の幸せの度合いを上げる方法を一緒に探し、作ること」です。
人によって「幸せ」の状態は違うので、その人その人にとってそれぞれ状態を明確にして、その状態になれるように、一緒に探し・作っていくことです。


なぜこの目的なのかというと、
今現時点よりも少しでも一人一人の幸せの度合いが上がり、そういう人が増えていくと、世界は今よりももっと良くなっていくと信じているからです。
そうなって欲しいと自分自身、本気で願い・思っているからです。
一人一人の幸せの度合いが上がると、活力が湧き、行動を起こし、他者に良い影響を与えられる人が増えると信じています。


この「人生の目的」を達成するために、自分は今GOAL-Bという組織を通じて、コーチとしてコーチングを行っています。


ここからは
なぜコーチングを通して人生の目的を達成しようとしているのか?
について書いていきます。


人生の目的をコーチングを通じて達成しようと思った背景には
①他者の為に自分が行動していきたいというマインドセットになっているから
②コーチング自体の効果を自分自身が体感して可能性を感じたこと

という2つの事柄があります。


①他者の為に行動していきたいというマインドセットになっているから
これを書くのは恥ずかしいですが、実はつい4年前までは、他者の為に働くは建前でそれを利用して自分が「すごい」と他者から思われたいという欲求の元に行動をしていました。
それが、今は「すごい」と思われたい欲求を手放して、目の前にいる他者の幸せの度合いが少しでも上がって欲しいという「他者の為」に行動していくマインドセットになった経緯について、書いていきたいと思います。


まずは学生時代の話からになります。
学生時代の自分は、他者からの評価に価値観を置いていました。つまり、他者から「すごい」と思われたい、一目置かれた存在でありたいと強く思っていました。
他者から見て、価値ある存在でいたい、価値ある存在になりたいと思っていました。
なので、学生の時はとにかく良い成績を取ることに全力を出していました。
授業中は寝ずに真面目に授業を聞く、ノートをとる、わからないところはすぐに先生に聞く。
そしてテスト前は100点満点を取れるように準備をして、体調を整えてテストに臨む。
勉強だけでなく、部活動でも成果を出すことに注力していました。
中学生の時には全国大会にも出場しました。
そんなことをしていたため、成績は常に優秀、高校卒業する時は勉学の成績は学年1位、勉学以外の要素(部活動や課外活動)を含めた総合的な評価でも学年1位。
大学に入学してからも毎年成績優秀者として表彰され、トップで卒業しました。
このような成果を上げ続けていた結果、学内では先生や教授から評価され、そして同級生からも一目置かれる存在となっていました。
その状態を望んでおり、実際に手にする事ができ、本当に嬉しく輝いていた瞬間と感じていました。
ここだけを切り取るととても素晴らしいことにみえますが、この成果を出す為に裏では、自分にとって利用価値の無い人との関係は切っていき、利用価値のある人には迎合して自分の成果をあげる為に利用していました。
今思い返しても、かなり酷い行動をしていたと思い、とても反省しています。


大学卒業後、新卒で大手総合食品企業に入社しましたが、そこでも最初に配属となった部署は社内でも花形と呼ばれているえびを扱う部署。
「花形部署だなんて関係ない」と口では言いつつ、本心では「トップ内定だろうな」と感じ、とても嬉しく思っていました。
さらに入社して2年目からは3年間タイのバンコクへ海外駐在。
日本の大企業で入社2年目の若造が海外駐在員に抜擢されるということは珍しく、そのポジションにつけたことで社内から高く評価されていると感じました。
タイでの3年間も直属の上司、本社にいる部長やスタッフから一目置かれる存在になるためにがむしゃらに働き、高い評価を受けていました。


そして、高評価されている中、バンコクでの3年間の勤務が終わり本社へ帰任してから、この「すごい人」と思われたい、「一目置かれたい」という価値観が変化することになる出来事が起こりました。


本社に帰任してから期待された成果、そして任された業務が自分には全く出来ない事だったからです。
どうにかその業務をやろうとしても、上司から「そのやり方ではダメだ」とストップがかかる。
そして、やり方がわからず、どういう風にやればいいのかアドバイスを求めても上司は「自分で考えろ」と言う。
同僚や先輩に頼ろうとしても、頼ったら「すごい人」にはなれないと感じてアドバイスを求められない。いざ勇気を出してアドバイスを求めても組織編成が変わったことから、各々がとても忙しく、自分に時間を割けるだけの余裕がなく、アドバイスはもらえず。
徐々に徐々に、今まで作り上げてきていた自分に対する他人からの評価が崩れている事を感じました。
「すごい」と思われなくなっている。
一目置かれなくなっている。
逆に
こんなこともできないのか。
大したことないな。
と周りが思っているのだろうと、感じるようになりました。


それを払拭しようと思って、思い切って行動しようとするが、上司からストップがかかる。
もう、どうしていいのかわからず、入社してから初めて本気で会社に行きたくないと感じました。
その時に会社に行かない理由を探して自分が見つけた選択肢が2つ。
「会社へ行く時の駅のホームで、飛び降りて自殺をする」か
「誰かを刺し殺して刑務所に入る」
でした。
今思えば、正常な判断が出来なくなっていた時だったと思います。
うつ病に片足突っ込んでいたのかなとも思います。


そんな中、この状態を察してくれて、救ってくれたのは僕の仕事のやり方を見てストップをかけていた上司と、当時もそして今も付き合っているパートナーでした。
基本的に僕は明るく陽気な性格ですが、この時の自分の状態は暗く、声も小さく、自信が無く、よく俯いて仕事をしていたのだと思います。
流石にその状態を異常だと気づいた上司が、1対1で面談をしてくれました。
その時に、もう耐えられない状態である事を訴えました。
会社に来たくない、会社を辞めたい、と。
結果として、今自分がやっている業務をすべて他の課員に振り分ける事になり、一時的に自分は何も任される事がなくなりました。
そして、上司から、「自分の出来ることから一つずつやっていってくれ」と言われました。
この面談後から会社から任される業務が一時的に無くなり、自分がこの会社にいる意味ってなんなのだろうと考えるようになりました。
今まで、他者から評価される事を動機として行動し、それに価値を置いていたにも関わらず、何も任されない状態になってしまい、これでは自分が他者から良い評価をもらえないと感じ、自分という人間はどう生きていけば価値を出せるのか見失ってしまいました。


そんな中、パートナーとLINEでテキストのやり取りや、電話で話をした時に、こんな無価値でどうしようもない自分でも、この人は受け入れてくれて、僕の事を愛してくれていると感じました。
こんな状態の自分でも生きていていいんだ、と思えた瞬間でもありました。
仕事という面では会社に価値は提供出来ないかもしれないけれど、そんな自分の事をも受け入れてくれ、愛してくれる人がこの世の中にはいるんだと、ハッキリと気づいた瞬間でした。
そこで、このパートナーがいれば、会社で「すごい」と思われなくても良いと感じ、他者から評価されたいという欲求を徐々に手放していく事になりました。


そこから自分の会社での仕事のやり方が変わりました。
自分のことを「すごい」と思われなくて良いので、その時点での自分ができることを淡々とやっていきました。
上司や先輩が見過ごしてしまっている業務や、今必要ではないけどやっといた方が良い業務を一つ一つ誰に言われるでもなくやっていました。
例えば、上司や先輩が返信し忘れてしまっているメールのリマインドをしたり、代わりにそのメールの返信をしたり。
残業している課員がいたら、その人に話しかけて自分でもできる仕事をその人から引き受けて、1人だけ残業時間が多くならないようにしたり。
そんな事をしていました。


そして、年度末に1年間のお疲れ様会を課員全員で行いました。
その年度は自分の所属する課の成績がとても良く、それを見て、自分は上司や先輩達が買付と販売を頑張ったんだなぁと思っていました。
しかし、そのお疲れ様会の時に上司が課員全員の前で、「オスギが今まで一人一人の業務を見て、つい見過ごしてしまっている業務や、やっておいた方が良い業務をやってくれていたから、自分たちは買付と販売に集中出来たんだ。だから、これだけの成績が出せたんだよ。ありがとう。」と話ました。
それを聞いた時に、自分にとっては寝耳に水でした。
ただ自分は淡々と自分の出来る事をやっていただけなのに、それがこんな形で人の役に立っており、そしてそれが課の成績に貢献しているとは思ってもいなかったからです。


そこでハッキリと気づいた事が、自分の評価の為に行動をする必要はなくて、他者の為に仕事をする事で、組織の成果は出るし、それで周りの人は喜ぶ。
そして、それを見て感じる事で、自分も嬉しくなり幸せになるという事に。


ここから、ハッキリと、自分が評価されて「すごい」と思われようと行動しなくて良いと心の底から感じ、その価値観を手放しました。
そして、他者の為に自分は行動をしていきたいと強く思うようになり、それを意識して実践するようになりました。


②コーチング自体の効果を実感した体験
大学生の時からコーチングというものについて知ってはいましたが、自分が受ける事はなく、そして周りでコーチングを受けている人も知りませんでした。
ふとしたきっかけで、2019年4月にコーチングのセミナーへ行き、コーチングを初めて受ける事になりました。


そこでは、その時に自分が仕事上で悩んでいた事について、どうしたら良いのかわからず、その事についてコーチングを受けました。
コーチングを受け終わった後に、不思議と自分の中で、その悩んでいた事柄について、「こう行動すればいいのではないか?」という方法と、それを「実際に行動しよう!」という活力が湧いていました。


コーチングを受ける前から実は、「こう行動すればいいのではないか?」という案はぼんやりと自分の中でありました。
ただ、実際にそれはやらなくてもいいかとか、何か理由をつけてやらないでいました。
それが、コーチングを受ける事で、「絶対やろう!」という強い想いに変わりました。
結果としてはその行動をする事で、仕事上での悩みをチームメンバーと共有し、その事柄についてチームで解決していこうとなり、チームの団結力が上がりました。


今振り返ると、たった15−20分のコーチングで、自分の中で気付きが生まれ、そして行動がかわり、物事が良い方向に変わっていく。
そんな事を肌で感じ、コーチングってすごいものなんだなと実感しました。


それがきっかけとなり、このコーチングという手段を自分と関わる他者の為に使っていけば、その人の為になるのではないか?そしたら、その人にとっての幸せにつながるのではないか?と感じるようになりました。
そして、今現時点よりも幸せな人が多くなれば、世界はより良くなるのでは?と考えるようになりました。


実際にコーチングのセミナー受講後も自分の周りの人や、インターネットを通じて知り合った人、自分がパーソナリティを務めるラジオを聞いてくださっているリスナーの中でコーチングに興味を持ってくださった方に、コーチングを届ける事で、その人その人それぞれが少しずつ変わっていくのを感じました。
一人一人がそれぞれの思い描く幸せの為に一歩踏み出していく。
その光景を目のあたりにする事で、自分の人生の目的を達成していっている感覚が自分のなかで生まれ、そして強くなっていました。


仕事上の経験から自分は他者の為に行動していきたいと心から思い、その中でコーチングに出会い、その魅力を知ったことから、コーチングを用いれば、一人一人がそれぞれの幸せに向かって一歩踏み出していける。
そして、それが自分の人生の目的に通じている。
それを強く感じている事が僕オスギがコーチングをしている理由になります。


そして、こんな人にコーチングを届けていきたいと思っています。
・自分にとっての「幸せ」ってなんだろう?と思っている人
・変化することに恐怖を感じて、動けないでいる人
・人の優しさに触れたいと思っている人


コーチングを受けてみたいと思った方はお気軽に下記リンク先の下部にあるボタンから体験セッションのお申し込みをお願いします。
https://akionakagawa.com/coach-osugi



オスギ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?