おススメの銭湯サウナ~東京ゆらんシールラリーを通じて(後半)

前半記事でおススメの銭湯サウナ10店舗を紹介したので、その続き。

⑪:桜湯(最寄駅=東高円寺駅)

東高円寺駅から徒歩10分ほど。住宅街の真ん中にポツンと位置する銭湯。
脱衣室が案外広く、いつも地域の住民たちがTVを囲みながらガヤガヤと談笑している。まさに古き良き銭湯、という雰囲気。
サウナは手狭なものの高さがあり、上段と下段の温度の差が激しい。その日の体調・気分に応じて座る位置を調整する楽しみがある。水風呂もさほど広くないが常時注水されているので清潔感がある。タオル付でサウナ代200円と格安なのも魅力。

⑫:アクア東中野(最寄駅=東中野駅)

プール(しかも露天)が付いている珍しい銭湯。大阪・難波のアムザを彷彿とさせる。プールだけでなく浴室内の水風呂も低温(約14℃)かつ水深が深く、水風呂好きにはたまらない銭湯なのでは。浴室にもTVが内蔵されていたり、炭酸風呂・日替わりの露天風呂も設置されているなど色々と楽しめる。

⑬:松本湯(最寄駅=落合駅)

謎のジャズBGMが流れるサウナ室内。土地柄なのか入墨客が多いがマナーは至って良好。水風呂は1人用なので他の客とタイミングを合わせる必要があり。松本湯の魅力は休憩スペース。TV・雑誌新聞が置かれたソファに加えて、畳のお座敷も用意されている。またその隣ではマッサージスペースが置かれており、プロの整体師が定期的に営業しているとのこと。湯上りにダラダラと寛げるおもてなし力が凄い。

⑭:世界湯(最寄駅=高田馬場駅)

少し分かり辛い立地で営業している銭湯。何度訪問してもグーグルマップに頼ってしまう点は難点だが、施設内は素晴らしい。サウナ室は奥行きがあり湿度が低い上に温度も80℃程度なので息苦しさを感じない。内臓や頭皮にも負担少なめ。

⑮:第三玉の湯(最寄駅=神楽坂駅)

日頃からよく利用する銭湯。サウナ代540円はやや高め。2018年頃に改装したため、施設が新しい点が魅力的。特にサウナ室内には檜の香りがうっすら漂い、森林浴気分を味わえる。改装当初はラジオを流していたが、最近は止めて無音状態に。スペースは広くないが露天風呂もあるのでクールダウンも可能。休憩スペースでは海外のTV番組をよく放映している。店主の趣味?

⑯:COCOFUROますの湯(最寄駅=久が原駅)

久が原駅から徒歩1分。駅チカすぎて場所を迷うレベル。サウナは無料で利用できるが高クオリティ。また、水風呂が壺湯仕様なのも珍しい。休憩スペースには漫画が大量に用意されているので長時間寛げる。地元にあったら毎日通いたい銭湯。

以上16店舗が、今回の東京ゆらんシールラリー巡りで個人的にハマった銭湯である。本キャンペーンを通じて初めて降り立った駅、初めて認知した銭湯も多々あり、この素晴らしいキッカケを与えてくれた東京ゆらん事務局には感謝したい。コロナ禍の現在、銭湯はもちろんサウナをなかなか利用できない情勢だが、近い未来に事態が落ち着いたら今回挙げた銭湯にぜひ再訪したい。そして何よりも本キャンペーン続編を期待してやまない。
(今回はあくまで銭湯サウナのみ抜粋。健康ランド施設は挙げていない)

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